森で19歳と20歳の少年2人が首を吊って心中しているのが見付かった。心中した2人の少年は同じ学校へ通い、またファストフード店で共にアルバイトをしていたという。家族や友達に残した手紙も見付かっている。

イギリス北部Northumberlandの森の中で、少年2人が首を吊って心中しているのが見付かった。死亡していたのはChristopher Harringtonさん(20)とKieran Kennyさん(19)で、2人は同じ学校へ通い、地元のファストフード店で共にアルバイトをしていたという。

Harringtonさんの父親Peterさんによると、Harringtonさんが残した手紙が7通、自宅のキッチンテーブルに置かれていたという。手紙は家族や友達に宛てたもので、全て個人的な内容が綴られていたそうだ。また、この手紙は警察が調べを進めるために押収した。一方Kennyさんは、自殺をする前にFacebookのプロフィールで「交際中」の欄を「シングル」に戻しており、また、働いていたファストフード店は先月に辞めていたという。

Harringtonさんのガールフレンドは心中した2人とは仲が良く、「この先人生でこんな深い悲しみを経験する事は無いでしょう」と自身のFacebookページに記した。また、何十件もの追悼メッセージがTwitterに寄せられているという。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）