エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「羽鳥と安住がフリーになったときが怖い。」“ミヤネ屋”、宮根誠司が抱く不安と野望。

4月から「Mr.サンデー」で司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司。「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)でのオバサン調トークもますます好評で、いままさに全国区で旬のフリーアナの一人と言っても過言ではないだろう。その宮根誠司に対して「現在のライバルは?」という質問が投げかけられた。飛ぶ鳥を落とす勢いの“ミヤネ”さん。果たして彼が恐れを抱くライバルとは誰なのか?

このやりとりが行われたのは、6月13日に放送された「新堂本兄弟」でのこと。

宮根誠司が今年3月まで司会を務めていた「おはよう朝日です」を、「学生時代は番組を見てから学校に行っていた」と語る関西出身のKinki Kidsの二人。当然、大歓迎ムードで宮根誠司は迎えられるはずだった。

そんな“長年の憧れ?”の人をゲストに迎えたわけだが、そのわりには大人しい堂本光一。そこで剛が「実は、彼(光一)はズームイン派なんです」と暴露した。「ウィッキーさんも捨てがたくて」と慌てる光一。「前に番組で会った時も、関西出身だからもっと喜んでくれるかと思っていたのに、テンションが低くてガッカリした」と、これには宮根も苦笑いだった。

さて、ここで話を本題の「宮根誠司の現在のライバルは誰?」に戻そう。答えはずばり「羽鳥と安住」。日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一とTBSアナウンサーの安住紳一郎である。

宮根いわく、「気ィつけなあかんと思っているのは、日テレの羽鳥アナとTBSの安住アナ」と、両局の看板アナウンサーの名を挙げ、「この二人がフリーになったときがイヤだ」、と戦々恐々としているという。

実は宮根は、まだお互い会ったことがないという羽鳥と安住・両アナを昨年東京で引き合わせたそうだ。「今頃、二人でいけない相談をしているような気がします」と。さらに「彼らがフリーになったら、ぼくは一旦大阪に引きます。彼らが戦って、どちらかが弱った後に再び東京に来ます」と“ミヤネ流フリー生き残り作戦”の一部を明らかにした。二人を引き合わせたのもそのための伏線か。

イケメンでスマートな羽鳥アナと、まじめさが母性本能をくすぐる安住アナ。キャラもファン層も宮根とは全く違う二人だが、彼らのバトルはありえないことでもない。羽鳥と安住が朝の番組で対決し、どちらかが敗れた後に、再び朝の番組に返り咲きたいという宮根の野心は叶うのだろうか。

しかし、“生き残った方”とは言っても、コテコテの関西人キャラの宮根が関東で彼らと争うのは多少不利ではないか。ここはやはり「浪速のみのもんた」の異名通り、すでに“席取り合戦”が始まっている“みのもんた枠”を確実に狙ってほしいものである。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)