エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「(本当は)歌が好きではなかった」森山直太朗が告白する、母・森山良子へのコンプレックス。

26日放送の「ミューズの晩餐」に歌手の森山直太朗が登場した。彼の人生を変えるきっかけとなったフォークシンガー・友部正人の『こわれてしまった一日』を川井郁子のヴァイオリンとともに歌い上げた。トークの中では、偉大な歌手である母・森山良子の息子であるがゆえの苦悩も告白。シンガーソングライター・森山直太朗の心の一部を垣間見ることができるこの日の放送であった。

生まれてくる子どもにとって親は選べないが、母親が有名人でもそれはそれで困りものということだろうか。

「ミューズの晩餐」に登場した直太朗は小学生から中学生の頃、母・森山良子へのコンプレックスを感じていたと語った。その頃の直太朗は歌が好きではなく、とくに人前で歌うことに抵抗を感じていた。友達とカラオケに行っても端の席で合の手を入れていた。母親の曲がかかると、どうしても意識してしまう。「お前も歌えよ」と言われるのがたまらなく嫌だったという。

そんな直太朗を音楽の道に導いたのが、フォークシンガーの友部正人だった。14歳のときに偶然プロモーションビデオを見たことをきっかけにアルバム『ライオンのいる場所』に出会った。そしてその音楽性や、歌詞の巧みさ、そして言葉にはならない世界観に「ドキドキした」という。また友部のことを「本当の静寂を知っている人」と表現した。

後に友部正人から受けた「本を読むように歌えばいい」というアドバイスは、最新のアルバム『あらゆるものの真ん中で』でも活かされている。

また直太朗は歌手として「エンターテイメント性やフィジカルも大切」だが歌を聴いている人たちと共感することも大切だと語った。現在の彼に、歌で表現し他人に伝えることへのコンプレックスは微塵も感じられない。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)