エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「結ばれ方が分からなかった。」はるな愛が体験した“ややこし過ぎる恋”。

『24時間テレビ33・愛は地球を救う』のマラソンランナーに決定して話題となっているはるな愛が、女性に恋をしてしまった過去を明かした。といっても本名は大西賢治なので話はややこしくなるのだが、はるな愛自身は女性という立場であることは揺らいでない。

改めて整理しておくとはるな愛は、大西賢治と名づけられて育った子供時代から自分は女性だなと感じていた。やがて成人したはるなは、父親に性同一性障害であることを明かし1995年に性別適合手術を受け、女性の体となった。

しかしこれまで育ててくれた親への感謝から「男性と結婚するまで大西賢示でいることが親孝行」と考えて戸籍上の名前は変えていない。このことからもはるな愛は女性として男性と交際、結婚することを望んでいることは間違いないのだ。

そんなはるな愛がテレビ「ダウンタウンDX」でかなわぬ恋をした過去を語った。はるながバレエ教室に通っていたときのこと、男性の生徒は稀で数人しかいない。そんな中にはるな好みの「イケメンでわき毛ボーッ」な男性がいたのだ。はるなが思い切って食事に誘うと彼は快く応じてくれた。しかも、何度かそうしたデートを重ねるうちに彼から「家に来る?」と誘ってくれた。ドキドキして彼の自宅に行くと、目の前でTシャツを着替えだしたのである。「凄い筋肉で、やっぱりわき毛ボーボー」だったとはるなは興奮気味にそのシーンを思い出した。しかしその彼が「実は戸籍は女性なんだ」と突然告白してきたのだ。驚いたはるなは自分も正体を明かしてないことに気づき「実はわたし、男やったの…」と告げると即座に彼は「知ってたヨ」とあっさり答えたのだった。

昨年『ミス・インターナショナル・クイーン 2009』で優勝するほどで37歳の今も魅力的なはるな愛だけに、若いころには男性から誘われたエピソードはつきない。有名なのは芸人のほっしゃん。がプロポーズしたことだが、他にも『THE夜もヒッパレ』で仕事をしていた時にモト冬樹と中山秀征から誘われたこともある。レースクイーンの頃には世界的に知られるF1レーサーから部屋に呼ばれたとも聞くのだ。

いつも勘違いされて相手を驚かせる立場にいたはるなが、この時は全く逆の経験をしたのである。はるな愛の相手が女性だったエピソードを聞いて浜田雅功が「ちょうどいいやん」と話を向けると、はるなは「結ばれ方が分からない」と答えた。その道について詳しくは知らないが、今回のような組み合わせでのおつき合いはなかなか複雑なことになるのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)