エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】サッカー日本代表の岡崎慎司、目標は「サッカー界の出川」。

2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会で6月14日(月)日本がカメルーンに勝利した。日本代表の1人、岡崎慎司も後半途中から登場してシュートを打つなど見せ場を作った。その岡崎があのリアクション芸人、出川哲朗を目指しているという意外な面がわかったのだ。出川本人がその内容について感動のコメントをしている。

今回のW杯ほど開催寸前まで盛り上がらなかったことも珍しいのではないか。初戦の対カメルーンも期待せずに観ていたというのが正直なところだ。それだけに、1点先制した時の興奮も大きかった。後半残り15分などは「ドーハを思い出せ」と心で叫びながら観ていたものだ。

この試合に後半24分で投入されたのが岡崎慎司だった。彼は長谷部のシュートを相手GKがこぼしたところをすかさずシュート。惜しくもゴールポストに当たったのである。ここでカメルーン戦について振り返ったのは日本を背負って活躍する選手が出川哲朗を目指すということのギャップを表現したかったのである。

岡崎は今年2月に放送されたテレビ『アメトーーク!』の「キャプテン翼芸人」の回にビデオ出演して「サッカー界の出川さんになりたい!」とコメントした。この時、出川哲朗本人もそれを見ていたようだ。2月13日が出川の46回目の誕生日でもあり彼は「最高の誕生日プレゼントだ」とブログで喜びを綴っていた。

その出川が6月13日放送のテレビ『アッコにおまかせ!』に出演してW杯の話題となった時にこの件が紹介されたのだ。出川は自ら岡崎が話した内容を伝えた。「サッカー界でボクは出川哲朗をめざします。気持ちで前に出て、体を張ってやる。泥臭くても点を取る」ということを岡崎は語ったというのだ。出川は岡崎の言葉を「リップサービスなのはわかっているが嬉しい」としている。しかし、そうでもないのだ。岡崎の座右の銘は『一生ダイビングヘッド』であり、尊敬するプレーヤーはゴン中山こと中山雅史なのだ。まさに体を張って泥臭く点を取りに行くタイプだ。

出川によると岡崎がテレビでこのコメントを発言してから調子が悪いという。でもその翌日のカメルーン戦では得点にはならなかったが粘りのシュートを打っているので、復調しているとも思える。以降の活躍を期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)