現在、南フランスの大豪邸で過ごしているブラッド・ピットに、ちょっと楽しい出来事があったようだ。初めて「窯焼きピザ出張サービス」というものを利用したブラピは大変感動、チップを思いきりはずんだと英大衆紙「Sun」が報じている。

本人はフランス語がサッパリなものの、家族が大変気に入ってしまい、昨年夏にはついに買い取ってしまったその “シャトー・ミラヴァル”。ニースからは100kmほど西のコレンというところの、人里離れた静かな高台に位置している。

だがそういう立地ゆえ、不便なこともままあるようだ。先日シャトーに友人を迎えていたブラピは、ピザをふるまいたいと考えたが、最も近い『Pizza Hut』でもかなりの距離。そこで彼は専属シェフに電話で相談したそうだ。

やがてシャトーにやって来たのは、ピザ職人だという夫婦。彼らのバンには、本格的な窯と調理器具が乗っている。2人は見事な手際で生地を作り、ブラピとその友人の目の前で、美味しいピザを焼き上げた。

味も最高だがイベント性もたっぷり。楽しい「窯焼きピザ出張サービス」に感激したブラピは、代金の他にチップとして2000ユーロ（約22万円）をはずんだそうだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）