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通勤通学に最適!地下鉄など圏外でもニュース・ブログをサクサク読めるiPhoneアプリ登場

貴方は朝の満員電車での移動時間をどのように使っているだろうか。新聞代わりにネットニュースを見たり、ラジオを聴いているという人も多いだろう。ただし問題は、トンネルに入ると電波が途切れてしまうことだ。特に地下鉄の中ではこれらのツールはほとんど利用することができない。

そこで登場したのが、圏外になってもニュースやブログをサクサク読めるという、株式会社レナセンティアが開発したiPhoneアプリ「SiteViewer」だ。

「SiteViewer」はPC向けサイトを瞬時にスマートフォン用に最適化するオフライン型ブラウザだ。既存のサイトを変更することなく、そのままiPhoneで利用できるのが特長だ。また、ページ内容を一定期間保存しているため、圏外でも画面を閲覧することが可能となっている。

「SiteViewer」では、一般のPC向けウェブサイトをリアルタイムに解析し、画面サイズなどスマートフォンの特徴を考慮して一番読みやすいレイアウトに整えた上で表示することができる。ウェブページが端末に最もマッチしたレイアウトで表示されるため、ズームインして表示領域を微調整することなく、縦にスクロールしながら快適に読み進めることができる。

また、ページ全体が一定期間キャッシュとして保存されるので、地下鉄などの圏外でもブラウジングすることが可能だ。

今月24日現在では読売新聞や毎日新聞、時事通信、NHKニュースなど主要ニュースやブログのトップサイトなど、国内外あわせて100以上のサイトをサポートしている。さらに、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアとも連携し、気に入ったページをワンタッチですばやく投稿することができる機能も搭載している。

発売元の株式会社レナセンティアによると、今後は随時サポートサイトを追加し、アンドロイドなど他のスマートフォンへも展開していく予定だという。

国内に300万人以上いるといわれるスマートフォンユーザーにとって、これは必携のアプリと言えよう。「SiteViewer」の利用は無料。AppStoreにてダウンロードできる。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)