アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】手も哺乳瓶も洗わない・・・。不衛生な病院で新生児6人が死亡。(南ア)

生まれて間もない赤ちゃんはとにかく衛生面に気を遣わなければならないもの。南アフリカのヨハネスブルグにある病院で、病院スタッフが衛生面にまったく気を遣わなかったために新生児6人が死亡してしまった。

南アフリカのヨハネスブルグにあるCharlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospitalの新生児室で、施設の不衛生により赤ちゃんが下痢にかかり、6人が死亡した。死亡後1日経ってようやく病院スタッフは他の新生児を別の部屋へ移動させ、新生児室への入室の厳しい制限が言い渡された。

事件後、ハウテン州保健省が、院内の衛生レベルを厳しくしたと発言したにもかかわらず、南アフリカのある雑誌記者は新生児が治療を受けている部屋に咎めなく入ることが出来た。しかも、手を洗う、除菌したエプロンやマスクをつけるなどの指導もまったくなかった。

自分の子供が現在治療中のある母親は、面会時間が5分間しか与えられないことに不満をあらわにしている。「何が起こったのか病院側からの説明がない。火曜日に伝染病の恐れがあると言われたが、調査後誰も何も教えてくれない。」
集団下痢の発生当時新生児は50人いたが、現在10人の新生児が下痢にかかっており治療中である。原因はどうやら哺乳瓶を洗っていなかったことらしい。
「スタッフは手を洗うときと洗わないときがある。」、「あるスタッフは仕事熱心だが、あるスタッフは怠慢である。」、「母親にも手を洗うように言っていなかった。」など、管理が徹底されていない。

ハウテン州の保健省と社会開発省によると、原因は母親や病院スタッフによってもたらされた病気である可能性が高いと見て現在調査中であること、また食品、水、便、血液の検査を行ったことなどを発表した。病院側は新生児に面会する際には手を洗い、除菌したエプロンを着ることなど衛生面の徹底を発表しているが、ハウテン州によるとそのような最低限の衛生管理は言われなくても行っているべきであると、病院の怠慢さを非難している。
命を生み出す病院で、命を奪ってはいけない。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)