イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】父マイケル・ダグラス悲痛! 不法薬物絡みで息子に5年の実刑判決。

俳優マイケル・ダグラス(65)の元妻ディアンドラさんが生んだ長男、キャメロン・ダグラス(31)といえば、不法薬物に絡んで度々警察のお世話になって来た “一応俳優” のダメ息子。20日ニューヨークの連邦裁判所で、彼に対してついに5年の実刑判決が下った。

元妻ディアンドラさんや弁護士とニューヨーク連邦裁判所を後にした父マイケルは、あっとう間に40人ほどの取材陣に囲まれたが、側近らに守られながら車に乗り込んだ。その面持ちはひらすら硬く、陰鬱なものであった。

何しろ息子キャメロンは地に足がついた生活が出来ない。2007年、車内にコカインと注射器を隠し持っていたために逮捕されていたが、2009年8月にもマンハッタンの高級ホテル「Gansevoort」で、覚せい剤メタンフェタミンの取引をやっている所をFBIにより逮捕された。

自身はヘロイン中毒であることを認めたキャメロン、検察側の主張によれば、大量の覚せい剤をカリフォルニアからニューヨークに密輸する組織の仲介役であり、罰金約30万ドルが科せられた上、今年1月に起訴された次第である。

20日、ニューヨーク連邦裁判所において被告人キャメロンは、祖父のカーク・ダグラスや父の現在の妻キャサリン・ゼタ・ジョーンズを含む家族や友人らから、最低でも37通の手紙を受け取り感銘を受けたことを明かし、「この悪夢に愛する人々を巻き込んでしまい、本当に申し訳ないと思っています」と謝罪を述べた。

だがリチャード・M・バーマン裁判官は、「あなたは薬物に13歳から手を出しており、更生の道はこれしかない。人生を改める最後のチャンスとなるでしょう」として、5年の実刑判決を言い渡した。

まさに “親の七光” ではあるが、2003年にキャメロンは『It Runs in the Family(原題)』で父のマイケル、祖父のカークと共演し、その他にも数本の作品に出演している。なお、父マイケルには長年アルコール依存症と闘った経験がある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)