エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「飛び込んだらもうターンしてた」。復活・北島康介と中山秀征のちょっと無理な企画。

五輪2大会連続金メダル受賞の北島康介が4月13日、日本記録を出して話題だ。情報番組「DON!」ではその内容を紹介して絶賛していた。すると進行の中山秀征が「北島選手の速さをホントに知ってるのか?」と言いだした。

北島康介は実に2年ぶりの大会出場となった。
都内会場で行われた競泳日本選手権の第1日に出場した。
彼はブランクを感じさせぬ泳ぎで50メートル(非五輪種目)予選で27秒30の日本新を
出したのだ。
タレントの中山秀征が進行するテレビ「DON!」でもこの状況を紹介した。
北島はタイムを出した後、
「ガムシャラだったんで、あんまり覚えていないんですけど」
「まあ、この記録、あんまり出るとは思ってなかったんで
・・・うれしいですけど。はい」
話した。

中山秀征は
「北島選手もいろいろ、いわれてましたけど、凄いですね・・・。
ここまでくれば、超気持いいじゃ、済まないね」
馬場典子アナ「しかも、短距離(50m)で記録を出したというところが凄いんですよ」
中山「凄い凄いっ!ていうけど。北島選手がどんくらい速いか知ってますか?」
共演者「え?」
中山「知ってるんですか?」
サバンナ「正直、ちゃんとは分からない・・」
中山「僕は、競争したことがあるんですよ!」
共演者「えーーーーー!!!」
森泉「すごーーい」
と、予想外の話を始めた。

中山
「北島選手が平泳ぎ、僕はクロールで」
番組で競争する企画があったのだ。
「どれくらい、差ができるんだろうっていうことで、泳いだの・・・」
「よーい!ドンで飛び込んでみました。50mプールです。
僕が飛び込んでから顔を上げました。北島選手はもうターンしてました」
全員「えーーーーー!」
中山「そのくらい速いの!」
河合「潜水してたんじゃないの?」
中山「違う違う!」
「よーい、でしょ!ドン!でしょ、飛び込んで顔をあげたらもう、目の前に返って来てたんだもの!」
全員「うわーーーーー」
サバンナ「もしかして、ヒデさんがむちゃくちゃ遅いんちゃいます?」
中山「どっちかです!」

さらに元バレー選手の川合俊一が五輪先輩としてアドバイスした。
「オリンピック終わると、精神的にしばらくだめなんだよね・・・」
「ピークをむかえた選手は体がついてきてもテンションがついてこなくなる」
「だから、2年間くらい休んでおいて、ポッと出てきた時はやっぱりあがるんだよね」

そこで、中山秀征が
「まだまだ、若いもんには負けない・・」
「北島選手も、充電期間が続いていましたけどね、まだまだ期待できそうです」
とコメントしていた。
彼は北島選手と泳いだという間柄だ。応援にも熱が入りそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)