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【飛鳥 銘の鑑定日記】他己紹介をしてみよう

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。

先日は、ついに「婚活予備校」なるものが青山に開校したそうで、次はいよいよ「婚活大学」なのか?と驚いてしまいました。

しかし、これは昭和30年代に流行ったチャームスクール(花嫁学校)とあまり変わるところはなく、むしろ婚活「戦略」ばかりが目立つように思われます。
もちろん、男女問わず異性に好感を持たれる努力は必要なのですが、ひとつ私から提案したい活動があります。「他己紹介」です。

これは、先日対談を行ったウェディングプランナーの鳴海さんがパーティで実践しているもので、自分のことを相手に話して、その人からみんなに自分を紹介してもらうというものです。

というのも、過激すぎる婚活の反動で、出会って開口一番、年収と職業と家族構成を問い詰める人がたまにいて、これだと婚活というより、面接でになってしまいますので、それにブレーキをかけながら、本当の自分そして相手のことを知り合うのに有効だと思うのです。

婚活が面接になってしまっては、いくら異性に好かれるマナーを覚えても何にもなりません。

私も運勢鑑定をするときには、まずご依頼者の本当の気持ちを引き出して、それを本人が言っている言葉とは、別の言葉で置き換えて本人に返すのを基本にしています。ご依頼者は、とにかく幸運をつかみたい、復活愛を成就させたいと気持ちばかりが逸(はや)っていますので、よくよく会話を重ねてみれば、単に親しい友人が結婚してしまって、寂しいのと焦る気持ちでいっぱいになっているだけだったりします。

まず、自分を知ってもらって、それを人の口から伝えてもらうことで、自分の本当の気持ちに出会えて、落ち着いた縁結びが可能になります。

外面的なデートテクも多少は必要でしょうが、自分の言っていることが必ずしも本意であるとは限りません。別の言葉で返してもらうことで、「ああ、自分はこういう結婚がしたかったんだ」というイメージがつかめます。

あと、男性の中には「マイワールド(アニメとか鉄道とか)を理解してくれる女性でなければ結婚できない」という人が時折いますが、本当に魅力的な女性に出会えたら、マイワールドはそんなに重要ではなくなるものです。自分の世界を捨てる必要はありませんが、ほどほどのバランスが大事です。ご参考までに。

どうぞ皆様ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)