エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】アッキーナ「高校卒業を諦めていた・・」。当時の恩師に涙。

タレントのアッキーナこと南明奈が、高校時代に何度も卒業を諦めていたことを明かした。しかし、そんな彼女を助けてくれたのが当時の恩師だったという。テレビ「笑っていいとも!」でその恩師と再会した彼女は感動で涙した。

笑っていいとも!のコーナー企画
「本当の関係者を連れているのは誰?一人は本物、2人は赤の他人」
で当日のテーマは「感謝してもしきれない人」だった。

南明奈が連れて登場したのが村中万由美さん(31)だった。
結果、彼女達が本物と大島美幸一人だけが正解したのだ。
だが、クイズの結果よりも二人の話に全員が感動したのである。

南明奈の高校時代の話は次のようなものだ。
「彼女は私の高校の時の担任の先生です。
高校からお仕事をしていたのでなかなか学校に行けなくて。
単位とか出席日数とかを先生に相談しにいきました。
『レポートでなんとかお願いできませんか』とか無理を言ったりしました」
としみじみと語った。
そして、彼女は先生と向き合うと当時のお礼をしたのである。

「正直、卒業をわたしが諦めたときもあったんですけど。
先生が『一緒にみんなで卒業しよう!』って言ってくれたから。
がんばれましたっ。ありがとうございましたっ」
と深々と頭を下げた。
先生も
「ありがとうございました」
と返して頭を下げた。

お礼をした後は二人とも笑顔で当時を懐かしんでいた。
南は今回の再会で感動したことを涙を浮かべながら
「わたし、ここに立ってなんかいう時に、ホントに泣きそうになっちゃって。
あの頃を思い出して。だから、ちょっと短く、パッと言ってしまったんですけど」
と話した。
タモリ「そんなに、お世話になったんだ?」
南「そうですね、ほんとに卒業は無理な状態だったので。
3年間担任やってもらったんですけど。毎年!進級ムリ!みたいな感じだったんですけど」

そして先生は当時を思い出して南明奈に尋ねた。
「第一印象は、あまり目を合わせてくれなくて。
わたし、嫌われてるのかとちょっと悩んだんですけど。
そんなことないよね?(笑)」
南「そんなことない(笑)」
先生「休み時間はいつも・・ジュースを飲んでたよね」
タモリ「ジュース、好きだねーー!!」
南「教室の目の前が自販機だったので、それで、懐かしい・・」

すると南明奈は場を盛り上げようと思ったのだろう。
「先生はこう見えても、大きいバイクに乗ったりする。意外な先生なんですよ!」
と先生の趣味を紹介した。
タモリがそれを受けて
「バイク乗るんだ!ぐっさん!?」
と山口智充に振ると山口は
「僕もそうなんですけど、福田(チュートリアル)くんも乗るんで。ゼヒ、一緒にツーリングにでも!」
ともの凄くカッコつけて先生にアピールした。
先生もみんなも爆笑していた。

笑っていいとも!の企画でこれほど感動の場面に発展することは珍しい。
短時間だが共演者も観覧車も、そして視聴者もいい時間を過ごせたのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)