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今週月曜日に誘拐されていたテレビクルー3人のうち、1人が無事脱出、1人は妻に電話をかけた。ナイジェリア外務省によると、現在誘拐犯の居場所を調査中かつ身代金の交渉中だという。
月曜日の午後、M-Netテレビ局の『スーパースポーツ』の撮影クルーがサッカーの試合を中継し、ナイジェリアのイモ(Imo)州の首都Owarriの空港へ向かう途中で銃を持った誘拐犯に奇襲された。カメラマンの1人が携帯に触ろうとして足を撃たれ病院に搬送されたが、残りの3人は連れ去られた。火曜日早朝、ナイジェリアの州警察が調査開始、数日以内には解決すると発表した。
誘拐された3人は南アフリカ人の音声担当グレーリング氏と、ナイジェリア人2人でカメラマンとコメンテーターだ。そのうちナイジェリア人のカメラマンは誘拐後自力で脱出、現在ラゴスで安全を確保されている。
さらに火曜日、音声担当のグレーリング氏がヨハネスブルグにいる妻に電話し、M-Netと誘拐犯が身代金交渉するための電話番号を伝えた。グレーリング氏の妻によるとグレーリング氏は無事だが早く解放されたいとおびえていた、英語で話すことを強制され、アフリカーンスを話すと誘拐犯がわからないので叩かれていたそうだ。
ナイジェリアの州警察によると、誘拐犯との交渉次第ではすぐに解放されるだろうと明るい見通しを立てている。身代金は人質の地位などにもよるが、平均数十万USドル、交渉次第でやや少なめにもなるそうだ。
誘拐はナイジェリアの油田エリアでは比較的よく発生する。基本的には油田労働者を狙ったものが多いが、ここ数ヶ月はナイジェリア最大都市ラゴス(Lagos)をはじめ、様々な地域でも誘拐が発生しているそうだ。政府の統計によると、2009年の1月~6月の6ヶ月間で500人以上が誘拐され、そのうち10人が殺害されている。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)
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