VOCALOIDソフトウェアの「初音ミク」グッズといえば、”ねんどろいど”とコスプレ衣装が真っ先に思い浮かべられるが、コスプレは恥ずかしいけれど、いつも初音ミクと一緒にいたいコアユーザーのためのアパレル商品が発売される。
初音ミクのビジュアルモチーフとなった、YAMAHA伝統の名器DX-7をモチーフにした、初音ミクブルゾンパーカーだ。

初音ミクと同じくエメラルドグリーンとブラックを基調としたカラーリング、背面・フードにはDX7の本体と同じくMIDI端子とアルゴリズムのプリント。裏地にはVOCALOIDの起動画面をアレンジした図形がデザインされており、胸元やジッパーにも本体ウインドウをイメージさせるタグが縫い付けられるなど、様々な部分に工夫が凝らされている。

また、首元にはヘッドホンのコードを通せるギミックや、防水加工による撥水性の高さ、フードの立体裁断、同素材で作られた収納ポーチなど、品質としてもファングッズの枠を超え、ファッションにこだわりのある方々にもご満足いただける一着に仕上がっている。

コスプレ衣装と違ってカジュアルウェアとして着こなしながら「わかる人にはわかる」こだわりのデザインと言えよう。

販売は3月9日（火）　ZeppTokyoにて開催される「ミクの日感謝祭」のグッズ販売スペースにて、限定先行販売が行われる。一般販売につきましては3月下旬が予定されている。
（TechinsightJapan編集部 真田 裕一）