エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「和田アキ子の時は命がけだった」有吉弘行が『毒舌あだ名』の裏側を明かす。

芸人、有吉弘行が猿岩石解散後のどん底から復活したのは「あだ名」ネタのおかげと言っていいだろう。その有吉がテレビ番組のトークで「あだ名をつける時に気をつけること」を明かしたのだ。

有吉弘行がテレビ「ナイトシャッフル」(FBS)に出演した際にあだ名のつけ方について語った。
彼があだ名をつける時ははタモリなど大物タレントにも容赦なく矛先を向ける。
あだ名をつける時に彼が気をつけているのは
「その人の悪い部分を言いたいんだけど、それじゃ怒られるから、
 ちょっとイイことを入れるんだね」
と言うのだ。
それを踏まえた上で自分より偉い人にもあだ名をつけるのである。
しかしそんな彼も
「和田アキ子さんの時は命がけだった」
と話す。
「和田さんには『リズム&暴力』ってつけたね」
「でも、言った後で『リズム&ブルースの和田さんですからね。R&Bです』って・・」
ときちんとフォローしておくのが大切だ。

有吉がつけたあだ名から一部を紹介すると

タモリ・・昼メガネ
関根勤・・説明ジジイ
おすぎ・・泥人形
夏川純・・・サバ
博多華丸・・無駄にオシャレ
大吉・・病み上がり
中山秀征・・バブルの生き残り
上島竜兵・・豚の死骸

などがある。
彼はこの中でも中山秀征につけた『バブルの生き残り』について
「あれは、名作だね。あの人だけでしょ、今でもバブルっぽいのは」
と自分でも会心のできだとする。
そして、あだ名ネタがブレイクしたきっかけについても話した。
「仕事が増えるきっかけになったのは、やはり
 品川祐(品川庄司 )につけた『おしゃべりクソ野郎』だね」
というのだ。
「当時、やっぱり品川が嫌われてたんだろうね、世間に。はまったもんね・・」
「あの時は俺の思いと世間の思いが合致した!」
と分析していた。

最近の有吉はあだ名ネタを出すことは少なくなった。
その代わりに
「お前を利用してるだけ」
「踏み台にしてやる」
といった憎まれ口を多用している。
どうやら次のステージを目指しているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)