エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】バンクーバー五輪銅メダル。高橋大輔が今後に言及「コーチが泣いたらやめます」。ソチ五輪も視野に?

高橋大輔がバンクーバー五輪男子フィギュアスケートで銅メダルを手にした。
彼は、今後の活動について「次の世界選手権までは続ける」と会見で話した。
しかし、チームで行われた祝勝会ではさらに具体的に今後について話していたのだ。

2月23日に放送されたテレビ「めんたいワイド」(FBS)はチーム高橋の祝勝会の様子を紹介した。
祝勝会は決勝の翌日20日に行われたが、それ以前に記者会見で高橋は
「次の世界選手権までは続けていこうと思いました」
と話していた。そこからは次期ソチオリンピックに挑戦する意志は感じられなかった。
そして、祝勝会会場で記者からのインタビューには
「これから調子がよくなってくるんで、2月で終わったらもったいない」
と世界選手権までは続けるとした理由を話した。

しかし、さらに記者が
「続けている間に4年経ったら次のオリンピックを目指しますか?」
とソチ五輪の可能性を追求すると
「そしたら、その時で考えますけど・・」
と完全否定はしなかったのだ。

そして、銅メダルを獲得した直後の長光歌子コーチとのエピソードに触れた時だ。
高橋は
「コーチは全然納得してないですけどね、満足してない」
とコーチの本心を読んだ。
長光コーチも
「まだまだ、もうちょっとですね」
と本音を話す。
高橋が決勝の滑りを終えてコーチのもとへ行くと
「速攻言われましたからね、『また泣けなかった』って」
というのだ。

その話しを聞いて記者が尋ねた。
「泣ける日まで続ける・・・みたいな?」
すると高橋が
「そうですね、じゃ(コーチが)泣いたらやめます」
と答えたのだ。
長光コーチも
「それを期待してます」
と応じた。
このやりとりからは、長光コーチとの間ではソチ五輪も考えているともとれるのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)