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USB3.0ポータブルHDD「つやスリム」モデル2機種 バッファローから発売

早くもUSB3.0対応のバスパワー駆動ハードディスクが登場する。動画データのような大容量ファイルの持ち運びに、高速転送でコピーできる点がメリットである。

バッファローの 「HD-PEU3-BK」シリーズは、USB3.0対応ノートPCや、ExpressCard用USB3.0インターフェース「IFC-EC2U3/UC」を増設したノートPCに接続し、バスパワーで稼働して、パソコンと一緒に持ち運べるUSB3.0ポータブルハードディスクである。

「つやスリム」なボディーを採用した。USB3.0ハードディスクの転送効率を向上し、さらに高速化できる〈ターボPC〉、〈ターボコピー〉を含むバッファロー独自のツールソフトウェア集〈バッファロー ツールズ〉(Buffalo Tools)を標準添付。

写真データ1000枚(約0.8GB)のコピーで高速化ソフトウェアが無いUSB3.0に比べ、約1.2倍の高速化を実現している。

セキュリティにも配慮されており、 セキュリティーソフト「Secure Lock Mobile(セキュアロックモバイル)」を標準搭載。保存したデータを自動的に暗号化してくれるので、HDDの紛失・盗難など、万一の事態にも情報漏洩の心配がない。

価格は、HD-PE500U3-BK 500GBが16,800円、 HD-PE640U3-BK 640GB が21,000円となっている。
発売は、2010年3月中旬の予定である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)