エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】R-1ぐらんぷり2010 サバイバルステージ終了、その順位を見てみた。

2月21日(日)に「R-1ぐらんぷり2010サバイバルステージ」が放送された。この敗者復活戦に挑戦できたのは10名の芸人たちだ。その中から勝者1名だけが決勝戦に進むことができる。

審査方法は10名全員が芸を披露して、その後に審査が行われる。
審査は会場の観客が投票するという方法が取られた。
その基準は「おもしろければ何でもOK」と一般客が判定しやすいものとなっている。
また、ゲスト審査員は渡辺徹、田丸麻紀、細川茂樹、辻希美、千秋が務めた。

全員が芸を披露した後に10位から順に審査結果が発表された。
10名は次の順で演じた。
トップバッターは
ユリオカ超特急だ
「深い洞察力、圧倒的な話術をもつ・・」
「最大の武器は光り輝く頭・・・自分の頭をいじりまくる」
と謳われた彼は「やっぱ本当に、ハゲで良かった」
と語った。
二番手は
突如現れた謎のピン芸人・・・
ひょうたんを片手にゴクゴクやりながら、思いを叫ぶのが芸の、今泉だ。
三番手は
お笑い風来坊、ナオユキが登場した。
彼は昨年に続く挑戦だ。
「みんなのしゃべりが速いねんて」
のコメントのごとく、ゆるい喋りが持ち味だ。
四番手は
なんてったてアイドル芸人、ゆってぃだ。
「プレッシャーが何も無い」
「決勝に行ったらゴメンなさい」
とマイペースである。
五番手は
R-12009の王者、山本功太の登場だ。
「2連覇します、メリークリスマス!」
とVサインを見せた。これ、新しいネタだそうだ。
六番手は
COWCOW山田よしである
R-12008で決勝8位、2009では3位の実力者だ。
七番は実力派女ピン芸人、田上よしえである。
「お母さんがうるさいので、そろそろ売れたい」
と気迫こもったコメントを聞かせた。
八番手はこちらも2年連続の敗者復活戦となる、
「無冠のR-1女王」の異名をもつ友近である。
九番手は、ラジカセ鳴らしてネタを披露する、アナログタロウだ。
サラリーマン暦6年の異色芸人である。
そして最後に登場したのは
他の追随を許さぬ、オリジナリティ溢れる芸を持つ男。
もう中学生だった。

こうしてみると、本当に個性溢れるメンバーだ。
決勝進出者との差はほとんどないだろう。
この10人の勝負だけに見ごたえがあるステージだった。
そして、その結果は次のように成ったのだ。

10位 ナオユキ(130点)
9位 今泉(170点)
8位 中山功太(180点)
7位 もう中学生(190点)
6位 ゆってぃ(250点)
5位 ユリオカ超特急(350点)
4位 アナログ太郎(370点)
3位 田上よしえ(490点)
2位 友近(730点)
1位 COWCOW山田よし(1110点)

と、COWCOW山田よしが勝利を手にした。
これまでも、R-1で独特の芸を見せて楽しませれくれた山田よしだけに、
この結果は大方の者が納得するものだろう。

23日火曜日に行われる、R-1ぐらんぷり決勝が楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)