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【飛鳥 銘の鑑定日記】「美人でも“油断女”」はダメな理由。

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
“男性が女性を見る視点”と“女性が女性を見る視点”。このふたつに大きな違いがあることはこれまでもお伝えしてきました。今日は、そのなかでも女性が考える以上に男性が強烈に意識している女性の“ある部分”についてお話したいと思います。


「油断してる感じするよな。」
これは実際に、ある女性が会社で偶然聞いてしまった男性社員の一言です。
ここでいう“油断”というのは、女性の体毛のことでした。時期は冬でしたが、暖房の効いたオフィスで腕まくりをした女性の腕のムダ毛に目ざとく気づいた男性が思わずつぶやいてしまったのです。

20年ほど前は、男性も女性もムダ毛に関しては割と寛容でした。毛深い人を見ても「ああ、毛深いんだなぁ」としか思わなかったのですが、現在は、ムダ毛の手入れを全くしていないというのは、爪を切っていないというのと同じぐらい不潔なイメージを持たれてしまいます。

お肌ツルツルの女性が増えたために、たまに体毛を処理していない人を見ると、妙に見えるようになってしまったようです。

ある男性が、お見合いの席でなんとなく相手に不潔感を持ってしまったというのですが、よく話を聞いてみると、“指毛”が生えていたのがなんだかとてもだらしなく見えてしまったというのです。

「どうせこんなところ男性は見ていないだろう」と女性が思っていても、意外にも男性は見ているのですね。ストッキングの下でとぐろを巻いているすね毛。これはほとんどの男性がまっさきに見ているはずです。

最近は男性でも脱毛をする人が増えています。そうであれば、当然女性のムダ毛に対する視線も厳しくなるのかもしれません。
というよりも、男性は、“きちんと手入れをしている”ということに女性の愛情や誠意を感じるものなのです。目の覚めるような美人よりも、自分(男性)のために見えないところで、きちんとムダ毛や肌、髪などのお手入れをしてくれている。そんな女性にこそ男性は将来長きに渡って、自分や家庭を大切にしてくれる未来像を見るものなのです。

かといって、これまでにもお伝えしたとおり、エステサロンで何十万、何百万もの大枚をはたいて美しくなる女性というのは男性からすると逆にひいてしまうものです。自分のできる範囲で大丈夫いいのです。

ムダ毛の処理、肌のお手入れなどなど。誰に言うでもなく、そっと見えないところで日々美しさを積み重ねてください。そこで蓄えられた美しさは、間違いなく一生ものの財産になります。

たとえば、高価な化粧品でなくてもかまいません。リーズナブルな化粧水を惜しみなく何度もパッティングしたほうが自分に手間をかけた気がしませんか?ムダ毛でもそうです。休日や仕事から帰宅したとき、そっと自宅で自分自身を見つめながら、ムダ毛のお手入れをしてみてください。
「私は油断していない。つねに自分を磨いている」。
自分で自分を磨いているという充実感・満足感は女性に自信を与え、実際にその自信がさらに自らを美しくしてくれるのです。
そしてそれは間違いなく、男性に誠意・愛情として伝わるのです。

どうぞ皆さま、ステキな週末をお過ごしください。

(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)