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writer : maki

【エンタがビタミン♪】内館牧子が独占インタビューで本音?「朝青龍、愛らしいところがある」。

元横綱審議委員の内館牧子(脚本家)がTOKYO FMの独占インタビューに答えた。インタビューの内容は「朝青龍引退」についてである。彼女はその中で朝青龍について「愛らしいところがある」など、これまであまり口にしなかったコメントをしている。

2月4日、横綱朝青龍が引退を表明した。朝青龍がこれまで不祥事を起こした際に苦言を呈してきたのが、横綱審議委員も務めていた脚本家の内館牧子だった。

2月5日、TOKYO FMの番組「クロノス」では内館牧子への独占インタビューを放送した。そこでは、ニュースなどでは語らない、彼女の朝青龍への思いが伝えられた。

以前、彼女が病気で数ヶ月療養した後に横綱の稽古総見に久しぶりに出席した内館牧子。その際に犬猿の仲と言われた、朝青龍が近寄ってきて彼女をハグしたのだ。これは「雪解けか?」と報道されて話題になったエピソードである。内館によるとその時、朝青龍は彼女の耳元で「大丈夫ですか?心配しましたよ」と囁いたというのだ。彼女はその仕草について「あれは本心だとは思う、愛らしいところは確かにあるのよ」と語った。

また、ボクシングの亀田興毅のデビュー戦が後楽園で行われた際に、内館はやっとの思いでチケットを手に入れた。そして当日、席に着くと隣の席の人がなかなか来ない。スタッフに「この方、来ないわね?誰なの?」と尋ねると、なんと朝青龍の席だったのだ。

結局、朝青龍は控え室にいて最後まで席に着かなかった。
「私のことが、うざかったんでしょうね」と内館は当時を思い出していた。
気分のままに行動する朝青龍を知ることが出来るエピソードだ。

内館は朝青龍について
「日本語をあんなに話せる外国力士はいない」
「きっと、すごく頭のよい人なんだと思う」
とその才能を評価してもいる。
また、朝青龍が今後、日本か他国、また他の業界で活躍するだろうとしながら
「どこにしろ、その国、その業界をきちんとリスペクトしなさい」とまたアドバイスしていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)