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パソコンの前に座っているときには、パソコンに接続したスピーカーで音声を聴くというのが一般的なライフスタイルだが、音楽ソースがCDからハードディスク音源に移行するに従って、リビングで音楽を聴く機会が減る。音楽を聴くためだけにPCの前に座るのもムダであるし、iPodなどで持ち歩けばよいのだろうが、iPodに入っていない音楽を聴きたいときもある。そうしたときに活躍するツールがSpeakershareである。
Speakershareだは、スピーカーをネットワーク越しに共有できるツールである。Windows/Macに両対応している。
クライアントサーバ方式になっており、たとえば音楽を保管している母艦がMacで、リビングにあるノートPCがWindowsであった場合、Windows側をサーバーとして、Macをクライアントとして設定する。
両社はネットワークで通信するので、サーバになる側では共有するスピーカーを指定する。そしてクライアントであるMacでアウトプットするスピーカーを設定すれば準備は完了だ。
あとは、そのノートPCに電波が届くところ、どこへでも母艦マシンの音声が流れる。
なお、オーディオ装置に直接音を飛ばしたい場合には、価格が引き下げられたアップル社純正のAirmac Expressを使用したほうがよいだろう。母艦の位置とオーディオの位置がそれほど離れていない場合には、FMトランスミッターを使う方法もある。
オーディオ装置には、Airmac Express、パソコンにはSpeakershare、寝床のラジオにはFMトランスミッターなどという使い分けができる。母艦のリモートコントロール方法も含めて、どういうハウスオーディオシステムを設計するかを考えるのはなかなか乙な楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)
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