エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】小堺一機の告白。彼女のご両親に結婚の了解をもらったのはオヤジさんだった。

テレビ「ごきげんよう」の名司会者として知られる小堺一機は話の流れで自身のエピソードを明かすことがある。それは時としてゲスト以上に驚くような内容だから面白い。先日はゲストのサンドウィッチマンのトークの流れから小堺自身の結婚にまつわるエピソードを明かした。なんと、彼が結婚する相手のご両親へ、最初の了解を得たのは父親だったというのだ。

ゲストで出演したお笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけしが今の妻と交際中の頃の話をした。彼女が、当時流行っていた「世界最後の日」に関する映画やテレビなどを観ていて
「私はそう(世界終末に)なった時に一人で死ぬのはいやだ!」
「だから今日結婚して」
と突然言い出したのだ。
二人はその日に役所に行き、婚姻届を出したという。

「親にも事後報告だったし・・」
と話す富澤は
「え、今行くの?」
と彼女に引っ張られるように市役所に行ったらしい。
彼としては男として自分からプロポーズしたかったのである。

それを聞いた司会の小堺一機が
「僕の場合はもっと凄かった・・」と話し出した。

「俺のオヤジが相手のお父さんお母さんに、先に(結婚の申込を)言っちゃたんだよ」
というではないか。
「えーーーー!!」
とスタジオ中が驚いた。
小堺はさらに詳しく話す。
小堺は彼女の実家に結婚の挨拶に行って緊張していたのだ。
すると小堺の父が
「どうもどうもーっ」
と上がりこんできて彼女のご両親に
「聞いたら、七年間つきあってるて言うから・・」
「もう親戚だからね。頼んます、よろしくお願いします」
と頭を下げて小堺一機よりも先に結婚の承諾をお願いしてしまった。
勝手に話を進めてしまった後、彼の父親は
「ガーって酒飲んでた」
というのだ。

小堺一機も自分で挨拶をしたかったと思い出しながら話した。
まるで映画のようなその話に、サンドウィッチマンの話も霞んだのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)