エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】スタジオが感動に包まれた。かとうかず子、息子がバイトで得たものを語る。

女優やバラエティでも活躍する、かとうかず子がテレビ「ごきげんよう」に出演した。彼女はトークの流れから、予期せず息子のエピソードを話すことになった。アルバイトをやっているという彼女の長男はそこで「運がいい」思いをしたというのだ。その話を聞いてスタジオは感動に包まれたのだった。

かとうかず子と共演したゲストはお笑いコンビのサンドウィッチマンの二人と若手男性俳優集団である、D-BOYSの五十嵐隼士(しゅんじ)だった。

かとうはサンドウィッチマンに女性の対応について助言した。
「女性にはとにかく言葉に出して表現しないといけない」というのだ。
サンドウィッチマンは伊達も富澤も結婚している。二人が奥さんに対してそれができているかということだ。
二人とも「そうですねー、できるだけ口に出して感謝するようにはしてますよ」と答えていた。

その時五十嵐隼士が話に入ってきた。彼はドラマ「ROOKIES」「任侠ヘルパー」などで活躍するイケメン俳優なのだ。女性に対しての話題には触れにくいところだ。
「僕は、できるだけ『ありがとう』って言うようにしてますね」
「『すみません』と言いそうなところを『ありがとう』って言います」
と少し話題を反らしてきた。

すると、かとうかず子はさすがベテラン女優である。すぐにその話題にのってあげたのだ。そこで彼女が話したのは息子の話だった。本来話す予定はなかったはずだが、話の流れで仕方なかったのだろう。

かとうは
「息子が今、お店でアルバイトしてるんだけど、こう言ってたの・・」と彼の長男の言葉を紹介した。

息子さんは
「僕、ここでアルバイトしてて良かったな」
「『ありがとう』っていっぱい言えるようになったから」
「なんか”運がいい”気がするよ」
と話したそうだ。

これを聞いて、観客も共演者も感動したのだった。

かとうかず子はご存知のように、そのまんま東と結婚していた。2006年に彼が宮崎県知事になる道を選んだことで離婚している。二人には1男1女がいたのだ。父と母は別々の道を歩みだしたが、息子は立派に成長しているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)