エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ゆず、痛恨の”歌入りミス”。aiko、レミオロメンも・・トラブル続発。”音楽の祭典”。生歌披露の難しさ。

15日に放送された「日テレ系音楽の祭典」に人気デュオの「ゆず」が登場した。中盤の柱として満を持して登場したゆずだったが、なんと”歌の入り”を間違うという珍しいミスをおかしてしまった。しかもこの日の番組には他にも「?」と視聴者に思わせる場面がちらほら。テレビでの生歌披露の難しさを痛感させる内容となった。

嵐の桜井翔を司会に迎え生放送された「日テレ系音楽の祭典。ベストアーティスト09」。総勢23組が登場して2曲から3曲を歌うという設定で、合計56曲のライブである。時間も4時間という他局の歌謡祭や紅白にも引けをとらない内容となった。

しかし、スタート直後からどうも様子がおかしい。
特に前半のaiko、レミオロメンはいつになく調子が出ない様子だ。
はっきりいうと”声が出ていない”のである。
良くとれば正真正銘のライブだという雰囲気は十分伝わってきたが。
やがて関ジャニやV6が登場して前半の山場となるころにはそれも落ち着いては来たようだ。

そして10時頃になると中盤戦の山場として「ゆず」が登場した。
若者を中心に絶大な人気がある彼らだがテレビには積極的には登場しない。
ライブやアルバム作成に力を注ぐスタイルといえるだろう。
今回は「栄光の架け橋」と「虹」の二曲を披露した。
まず、代表曲ともいえる「栄光の架け橋」を熱唱して感動を呼んだ。
そして、次に新曲の「虹」を歌っていたその時、珍しい事が起こった。

北川悠仁が途中で”歌の入り”を間違えたのである。北川はおよそ、5秒程度間違ったまま歌い続けた。
その後、間違いに気がついた北川はすぐに修正し、無事最後まで歌い切った。そして『やっちまった・・・』という笑みを目にたたえながら舞台袖に消えていったのである。

実力派のゆずとしては非常に珍しいケースである。
テレビ用に原曲を短くアレンジすることは良くあるのだが、今回の「虹」もCD収録のアレンジとは違っていた。
間違った原因としてはそうしたことが考えられる。
もちろん、北川自身はそんな言い訳は考えてもいないだろうが。
今年は紅白への出場も決定している。そこで挽回して欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)