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検定試験ブームを支える次世代型コンピュータ試験システム「AXISM(アクシズム)」をリリース イー・コミュニケーションズ

昨今は、ちょっとした検定試験ブームである。国家資格や有名民間資格は言うまでもなく、ふるさと検定や古典文学検定、アニメ検定など様々な検定試験が存在する。自社商品のマーケティングにも検定試験を取り入れることで、より大きなアピールが可能になる。
そうした検定試験ブームを支える次世代型コンピュータ試験システム「AXISM(アクシズム)が、イー・コミュニケーションズからリリースされた。

本システムは、インターネット経由での各種検定を可能にするシステムである。

クライアント端末は、Windows、MacのいずれのOSでも受験が可能であり、選択式・記述式・複数選択解答や、静止画・動画での出題など、多様な出題・解答方式に対応している。

選んだ選択肢によって出題の設問が変えられる、出題ルール設定が可能なので、ランダムな出題もできるようになっている。

即時採点、解説・試験結果履歴の表示ができ、認定書、通知書などの即時発行もできるので、再チャレンジもしやすくなる。

設問は一括アップロードに対応し、試験結果のcsvエクスポートも可能だ。

開発・販売元のイー・コミュニケーションズでは、限りなく0に近い事故率を誇り、数十万ユーザーの個人情報管理の実績と、情報漏洩・トラブル回避のため堅牢なシステムに、安全・安価・効率を重視した管理者側と、手軽・低負荷の受験者側の両者の利点をあわせ持つところに導入のメリットがあるとしている。

ブームのあるところに検定試験があり、検定試験の存在がまたブームを呼ぶ。そうしたシナジーによるマーケティングの発展に大きく貢献するものと期待される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)