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携帯機でも強かった。ドラクエIXがシリーズ最高の出荷本数達成。

スクウェア・エニックスはニンテンドーDS(以下DS)用ソフト『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(以下ドラクエIX)の国内出荷本数が、415万本を突破したと発表した。本編初の携帯機での発売であったが、そんな事は関係ないドラクエの強さを再認識できる結果となった。

『ドラクエIX』はDS用ソフトとして2009年7月11日に発売。これまでのシリーズにないワイヤレス通信による他ユーザーとのマルチプレイや、Wi-Fiクエストやすれちがい通信といった要素で長く遊べる内容となっている。発売から長く売れてきた結果が今回のシリーズ過去最高の出荷本数へと繋がったと思われる。

『ドラクエIX』は本編としては初の携帯ゲーム機での発売となり、性能面で据え置き機に劣る点から、どんな完成度になるのか危惧する声も多かった。しかし、フタを開けてみればシリーズ最高となる出荷本数を達成。ゲームは性能が重要ではないという事を示した。
(TechinsightJapan編集部 林 裕之)