エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】Twitterと広瀬香美の濃密な関係。"ヒウィッヒヒー"から仰天ツイッターライブまで。

J-POPの実力派歌手、広瀬香美がネットの最新コミュニケーションツール「Twitter(ツイッター)」上で活躍している。広瀬がTwitterと出会ったのは今年の夏なのだが、すでに多くのフォロワー(読者)を獲得している。また、造語「ヒウィッヒヒー」やライブへの活用など彼女の中でTwitterはどんどん進化しているようだ。

ネットでのコミュニケーションといえば「mixi」「Myspace」などのSNSが大流行したが、今年に入りどんどん広まったのが新たなコミュニケーションツール「Twitter(ツイッター)」なのだ。Twitterは「つぶやき」という意味のツイットをもとにネーミングされている。

歌手の広瀬香美がこのTwitterを知ったのは今年の7月である。広瀬は12月16日放送のFMラジオ「ディア・フレンズ」に出演した際にTwitterについて語った。最初に書き込んだのは
「こんばんは、広瀬香味です」
という極めて普通のメッセージだった。すると、それに気づいた人たちから
「ホントカヨ!」
「証明してみせろ!」
との疑いに近い問い合わせが殺到したのだ。そこで広瀬はプロフィールに自分の写真を貼るなどして証明した。

するとなんと、その日1日で約3,000人のフォロワーができたのだ。ネットでブログやSNS、そしてTwitterなどを経験された方はその凄さをイメージできると思う。フォロワーを100人作るのも大変なのである。
「あの広瀬香美がツイッターを!?」
と彼女のネームバリューがあればこその初日3,000人なのである。しかし、本当に凄いのはその後なのだ。

毎日のようにTwitterで「つぶやく」広瀬香美にフォロワーはどんどん増えた。ある日彼女はTwitterの「t」の文字が、カタカナの「ヒ」に見えることに気づいてこう書き込んだ。

「Twitterの源氏名は・・『ヒウィッヒヒー』に、決定!」

この「ヒウィッヒヒー」がTwitterであっという間に広がり、ネット上で流行語となったこともあった。

11月13日に広瀬はTwitterを通してファンとなった人への御礼も兼ねてツイッターライブを開催して話題となった。これはライブ会場にPCやiPodなどなどTwitterを操作できるものを持ち込み、ライブに利用するというものである。広瀬が歌う時には観客は拍手、手拍子、歓声という形でノッているところは通常のライブと変わらない。しかし、曲間のMCを広瀬がパソコンを通してTwitterで送るのである。従ってMCの時は会場がひっそりと静まり、パソコンのキー操作の音が聞こえるほどだ。ひょっとして、こうしたライブは世界初なのかもしれない。

今、そんな彼女のTwitterでのプロフィール写真はサンタクロース姿に衣替えされている。Twitterサンタ広瀬香美の現在のフォロワーはすでに10万人以上もいるのだ。広瀬の活動がきっかけとなり、この年末Twitterの利用者はますます増えそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)