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パソコンの知恵者は、会社では頼りにされ重宝されるが決して尊敬はされない。
若い女子社員から涙目で「助けてください」と言われたらすぐにでもヘルプするが、上司先輩、時には後輩からまで居丈高に「なんで俺のパソコンが動かないんだ!」「なんとかしろ!」と、まるでこちらが悪いかのように言われては、憤懣やるかたない。
そこで、防衛のために「この人にパソコンのことを訊いたらヤバいかも」という雰囲気を醸しておくことも必要だ。今回はそんなTIPSを紹介したい。
まずは、月並みだが不気味な背景画像を貼っておくとよい。背景画像にはその人の美意識や人生観が反映されることが多いので、この図のような陰惨なものを指定しておけば、かなり効果がある。
続いてスクリーンセーバーである。ダントツにオススメなのが「般若心経スクリーンセーバー」である。本来、ありがたいお経を表示するものなのだが、葬式仏教が当たり前になっている日本では、お経の嫌がらせ効果は抜群である。

この2つで、かなり近寄りがたいムードを醸せるが、さらにダメ押しとして、デスクトップを恐怖のファイル墓場に変えるごみ箱ソフト「おはかアプリ」 はどうだろうか。
このソフトを起動すると、不気味なBGMが流れ出すとともに、全画面でホラーチックな墓場の光景と“おはかアプリ”のロゴが表示される。その後、デスクトップの右上へドラキュラが住みそうな棺桶が表示される。この棺桶にファイルをドラッグ&ドロップすると激しい雷が走り、ファイルが削除される仕組みだ。
大量のファイルを捨てるとデスクトップが墓石だらけになる。

以上、お経と骸骨とお墓で縁起の悪いことはなはだしいPCができあがる。こんなPCを使っているユーザーのところに、パソコンのことを訊きにくる人はぐっと減るだろう。
記者の経験上、女性はおおむね虚心にパソコンのことを尋ねてくるので、普通に教えてあげれば納得してくれるが、どうにも扱いにくいのは男性である。
パソコンのトラブルの原因について説明を求め、こちらが説明を始めると「そんなことはオマエに訊かなくても知っている」「俺の訊きたいのはそんなことじゃない」と因縁をつけたあげく、「俺はこんなことでトラブっているほどヒマじゃないんだ」と、こちらをヒマ人呼ばわりする不届きな者が多い。
こうした不逞の輩にはなるべくかかわないに超したことはない。そうした一種の魔除けとしてのパソコン不気味化TIPSである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)
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