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女子高生が考えたご当地スイーツが満を持して流通デビュー

ご当地スイーツは地方を活性化する最強ツールとして、最近特に注目であるが、本日ご紹介するのは愛媛のスイーツ。愛媛と言えば誰しも思い浮かぶあのフルーツと、スイーツ好きに嫌いな人はいないあの定番デザートがタッグを組んだ。果たしてその正体とは?

その正体はプリンである。ご紹介する「愛媛のなめらかみかんぷりん」は、平成20年度牛乳・乳製品利用料理コンクール愛媛県大会にて最優秀賞受賞した、地元・新居浜東高等学校の篠原栄里さんの作品を元に、地域の素材にこだわってスイーツを開発している地元企業永久堂が、新しく開発し、プロの味に仕上げた商品だ。上層部には華みかんを使用したオレンジ色の可愛い「ゼリー」、真ん中には昔懐かしい「なめらかぷりん」、下層部にはグラニュー糖を125度でこんがり焦がした香ばしい「カラメル」といった三段構造で、3種類の絶妙なコラボレーションを楽しめる一品となっている。現在、永久堂ではインターネット上で通販サイトを展開しており、愛媛県まで行かなくても購入することが可能だ。愛媛で取れた伊予柑をシロップ漬けにしてたっぷりのせた大好評の「手作りバウムクーヘン(伊予柑)」とのセットも用意されている。きっと贈り物としても喜ばれることうけ合いだ。
(TechinsightJapan編集部 Hayami)