イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】レネー・ゼルウィガー、『ブリジット・ジョーンズの日記3』が決定。

2001年に大ヒットしたロマンチック・コメディ『ブリジット・ジョーンズの日記』に、シリーズ3作目が登場することが決まった。主演はやはりレネー・ゼルウィガー。だが現在、イケメン俳優ブラッドリー・クーパーと熱愛中ということもあってか、かつて話題となった“役作りのための体重増やし”はどうやら無さそうである。

この作品はイギリスの女流作家の小説が基になっており、アメリカ人女優のゼルウィガーには当初反対する声の方が多かった。だが体重を増やしてブリジット像に近づき、イギリス英語のレッスンを続けた彼女の努力は、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされるほどの評価を得て、今ではゼルウィガー以外のブリジットは考えられないとも言われている。

3作目でブリジットは、いよいよ赤ちゃんを切望する40代へと突入する。コリン・ファースやヒュー・グラントの出演も期待されるが、グラントについては引退希望の意志が伝えられているだけに、不安なものがある。

なお、ここでのブリジットにも相変わらずのふっくら感が求められるが、今回ゼルウィガーはわざと体重を増やすことはしないという。英『Reveal』誌は、親しい人からのコメントをこのように伝えた。

「レネーは3作目ではファット・スーツを着用することにし、自分の体重を増やすということはしないでしょう。前回、太った体を元に戻すのに予想外の時間がかかってしまったこと、そして何より13kgもの体重を増やし、すぐに減らすということは、彼女の体にそれなりの影響を与えたと言うんです。」

確かに2007年、ゼルウィガーは英「デイリー・メール」の取材に対し、マクドナルドのハンバーガーを食べ続けて体重が増え、体調を壊した男のドキュメンタリー映画『Supersize Me』を観て、恐ろしくなってしまったことを告白している。

なお、あまり印象にないとおっしゃる方も多いが、この作品にはシリーズ2作目の『ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月(The Edge of Reason)』が2004年に公開され、1作目と合わせると500億円を超える興行収入を上げている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)