7月15日ロサンジェルスで、モデルで女優のミーシャ・バートン(23)が、警察官らに支えられながら「シ―ダーズ・サイナイ病院」の精神科病棟に入院させられたことは記憶に新しい。1週間ほどで退院し、あっという間にニューヨークでのTVロケに臨んだが、そんなミーシャが、入院に至った苦悩の原因を『Time Out New York』に語っていたことが分かった。
「7月のその頃、私はとても疲れ果てていたわ。どうしてよいのか分からなくて混乱してしまったし。全てのことが一度にドンッと私に降りかかり、まるで大きな嵐に襲われてしまった気分だったのよ。」
「契約やら打ち合わせやらで外国に飛ぶことが多くて疲れていたのに、その後、歯医者さんでエライ目にあったの。親知らずを4本全部抜いたんだけれど地獄だったわ。」と語り、その苦痛が仕事の歯車を狂わせ、精神面で追い詰められてしまった原因だとした。
「過去に手術の経験などまるでなくて、本当に辛かった。抜歯は一回では上手くいかなくて、2回に分けられたの。夜も眠れなかったわ。仕事に行けず撮影も遅れてしまっのはそれが原因よ。」
「何もかもうまく行かない状況にひどくまいってしまうと、ドン底まで落ちないと這い上がれないものよね。まさに私がそれ。でも今は違うわ。自分を律することが出来るから。」
「おかしいことに、ニューヨークで仮に私が同じような状況になっても人は皆知らん顔よ。あれこれ批判もされないから、自分が自分らしくいられる街。ニューヨークは居心地がよくて好きだわ。」
なるほど…。だが、カリフォルニアの陽気で人懐こい人々との仕事が苦手、契約や打ち合わせで海外に行くのが苦手、そこに歯の治療の苦痛が重なったら何もかもイヤになる?少し疲れすぎていないだろうか。やはり今後に少し心配が残るようだ。
ところで、苦しんだミーシャに気の毒ではあるが、普段あまりにも薬物やアルコールを摂取しすぎているため、ひょっとして抜歯の際、麻酔や鎮痛剤が思ったように効かなかったとか…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)