writer : maki

【どっちが勝ち組でショー】崎本VS八田VS宇治原VS小島。高学歴バトルロワイヤル!

今回対戦するのは高学歴タレントとして活躍する、崎本大海、八田亜矢子、宇治原史規、小島よしおの4人だ。いつもの1対1でないバトルロワイヤル方式となる。
判定材料としてこの4人が「笑っていいとも」のコーナーで顔を合わせた際のトーク内容も参考にしてみた。

まず、今回対戦する4人の学歴の確認をしておこう。
崎本大海(ひろみ)は慶応大学法学部政治学科卒である。俳優、タレント、歌手と多彩であるが、昨年末からあの「クイズ!ヘキサゴンII」に出演するようになり人気も上昇してきた。

八田亜矢子は現役の東大医学部4年生だ。東大生タレントとしてニュース番組などから業界に入り、クイズ、バラエティ中心に活躍している。

宇治原史規(うじはら ふみのり)は京都大学法学部卒業でお笑いコンビ「ロザン」のツッコミ担当である。
しかし、ブレイクしたのはクイズ番組であり「ロザン」よりはクイズの宇治原として知られる。

小島よしおは早稲田大学教育学部国語国文学科なのだ。ギャグ「そんなの関係ねー」で大ブレイクしたが、人気はそのご急落して典型的な一発屋芸人とされる。だが、今も新ネタを次々と開発してなんとか生き残っている

この4人がテレビで披露した
「座右の銘」「高学歴で良かったこと」「高学歴で損したこと」この3点の内容を比べてみよう。

まず、「座右の銘」にしているのはどのような言葉だろう?

崎本「大海は芥を選ばず」
八田「日々是決戦」
宇治原「100点をとるには120点の勉強」
小島「健全なる魂は健全なるパンツに宿る」

崎本は名前が大海でもあることからそれにちなんだ内容だという。
八田の言葉は予備校のスローガンだそうで、この話題にはメンバー全員が関心を示し、
「あるある、予備校で言うよねこの言葉」
「確か、代ゼミだったんじゃない・・・」
と盛り上がっていた。

宇治原の座右の銘だが、彼はこの考え方に幼稚園の頃に気づいたそうである。いわゆるお受験人生だったのだろうか。
小島の場合はわかるように、ギャグであるが一切反応は無かった。

次に、「高学歴で良かったこと」では、
崎本「広告代理店などの先輩から自然に無条件で可愛がられる」
八田「大人の態度が変わる」
例えば、夜、警察官から呼び止められて荷物検査された時のこと。学生証を見たとたん
「あ、東大なの、がんばってね」とガラッと態度が変わった。
この時八田は「大人っていやだな」と思ったという。

宇治原「クイズで総額500万円はもらった」「ロケ先などで『子どもの頭なでてもらえますか』と言われるようになった。」
小島「海パンで出ていたことが計算なんだと思われるようになった。」
オッパッピーはオーシャンパシフィックピース(太平洋に平和を)という意味らしい。沖縄出身でもあり海を大切に思っているから海パンなんだと思われる。
しかしオッパッピーの本当の意味は違うらしい。(テレビでお昼には言えないそうだ)
ほんとうは海パンも苦肉の策で脱いだだけで高学歴ならではの計算ではない。

最後に「高学歴で損したこと」については、

崎本「将棋に負けると「慶應って偏差値何点だっけ」とバカにされる」
八田「何を言っても嫌味にとられる」
例えば、友人が「大学合格したー」と喜んでいて八田が「良かったね」と言うと
「・・・いやいやいや・・・(あなたにくらべると大したこと無いし)」
という空気になるので何もいえなくなる。

宇治原「先輩から『俺のことバカにしてるだろ』と言われる。」
小島「早稲田大学から出身校(早稲田)の名前を出さないで欲しいといわれた。」
これは小島の芸風が早稲田のイメージと合わないということらしい。

いやはや、高学歴という肩書きをもつのも大変なようだ。

この4人の中で高学歴を売りにして成功したのはやはり八田と宇治原だろう。

宇治原などはこれまでにクイズで総額500万円はもらっているので
「M-1優勝で1000万、相方とわけたら500万なのでM-1優勝しなくてもよかったじゃんと思った。」
などと発言してレギュラーのタカトシから睨みつけられていた。
正直ロザンでM-1優勝は難しかっただろう。
それだけに宇治原としては負け惜しみ半分で言ったことなのだ。
しかし、彼はクイズ王と言われるほどにクイズ番組を中心に人気が出たし、「子どもの頭なでてもらえますか」などといわれるお笑い芸人も少ないだろう。

高学歴で賞金と人気を手に入れたという点で
宇治原こそが高学歴タレントNO1にふさわしい。
今回のバトルロワイヤルの勝者は宇治原史規である。

もちろん4人以外にも多くの高学歴タレントがいるので異論もあるだろうが、今回の勝者、宇治原史規は、編集部としても良い判定ができたと感じている。
(TechinsightJapan 編集部 真紀和泉)