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【飛鳥 銘の鑑定日記】選んでカスをつかむ(昔の俗諺)

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
先週に引き続き、婚活サイトでのプロフィールのダメ出しを紹介してみたいと思います。

女性は一般に警戒心が強い生き物です。それは生物的に正しいことなので、女性にアプローチする男性はみなどうやって女性の警戒心を取り除くかを考えているわけですが、婚活サイトでまるで有刺鉄線を張っているような警戒モード120%の女性プロフィールを見ると、さすがに男性も寄ってきません。

ダメな例を紹介しましょう

○浮気をしない誠実な人でありのままの私を認めてくれる人が希望です。

浮気者で人を否定してばかりという男性を探している女性はいるはずがないので、書くだけ無意味な希望条件です。

○太っている人はお断りです

生理的にイヤなのはわかりますが、男性のプロフィールで「貧乳の女性お断り」と書かれていたら腹が立つのと同じで、太っていない男性まで不快にさせてしまいます。

○ラーダークリシュナンについて語り合える男性が希望です。

誰ですか、それ?(インドの哲学者です)

○男らしくない人はお断りです。

女性が求める男らしさというのは、「女性に都合の良い」男らしさです。つまり無理難題を全部聞いてくれて、黙々と給料を運んで文句一つ言わないとかいうイメージですね。ジェンダーフリー運動の負の成果の一つで、こういう女性の都合は男性に見透かされていますよ。

昔の俗諺に「選んでカスをつかむ」というのがあります。選んで選んで選び抜いて決めたものは、ダメなことが多いという意味です。男性選びにも同じことが言えるようです。

選び選ばれてこその婚活なので、希望を明確にすることは必要ですが、ある程度運命を信じる気持ちも必要でしょう。

どうぞ皆様、ステキなシルバーウィーク後半をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)