イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ひょっとして「男」? 世界陸上ベルリン大会、強すぎる女子選手に性別検査。

『第12回世界陸上ベルリン大会』女子800m走で19日、2位以下に大差をつけて金メダルを手にした、南アフリカ共和国代表のキャスター・セメンヤ選手(18)について、再び男性疑惑が浮上している。大会関係者らはメディア対応に大慌て、踏み込んだジェンダー・テストがすでに行われていたことを明かした。

キャスター・セメンヤ選手はこの大会で、これまでの勝者ジェネス・ジェプコスゲイ選手をまったく寄せ付けない、1分55秒45というシーズン世界最高記録で優勝した。その強さにはレースの後、同選手について再びジェンダー(性別)・テストの必要性を指摘する声が高まった。

セメンヤ選手は今年、南アフリカ国内大会で800メートルと1500メートルで圧倒的な速さを見せつけ、その体つきには早くから性別を疑う声が上がっていたためである。

これについて国際陸上競技連盟(IAAF)のニック・デイヴィーズ氏は今回、彼女は遺伝子レベルのジェンダー・テストを3週間前に間違いなく受けたのだが、その結果はもうしばらく待たなければならないと説明した。

もしも男性特有の染色体が認められれば、彼女の勝利や記録は取り消されることになるが、現時点で彼女のメダルを奪う理由は何もないとし、同選手がまだ18歳と若いこと、大変デリケートな話であることへの理解をメディアに求めた。

なお、セメンヤ選手の父親は地元紙に、「カスターは私のかわいい娘です。育てた私自身が、一度だって男の子ではないかと疑ったことはありません。れっきとした女性、何百万回でもこう繰り返して言えますよ。」と疑惑に対し、南アフリカ陸上連盟とともに激しい怒りを表明している。

DailyMail.co.UK
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)