writer : techinsight

【映画行こうよ!】暑~い夏に、怖~い“川村ゆきえ”はいかが?『吸血少女対少女フランケン』。

「表紙になると雑誌の売り上げ部数が上がる。」といわれるグラドル川村ゆきえ。2003年に芸能界デビューし、清純な顔立ちにグラマーなスタイル、CM「サントリージョッキ生」で見せた明るい笑顔にすっかり”もってかれた!!”男子も多いのでは?この度、その川村ゆきえが8月15日(土)公開の映画『吸血少女対少女フランケン』(友松直之 , 西村喜廣:監督)で、ヴァンパイア・吸血少女を演じる。暑~い夏に、怖~い“川村ゆきえ”に襲われてみるのはいかが?

とある高校に転校してきた謎の美少女・もなみ(川村ゆきえ)。もなみが樹権(斎藤工)に渡したバレンタイン・チョコレートには、美味しく妖しい秘密があった。二人の急接近に嫉妬したけい子(乙黒えり)はもなみの弱みを握るために探りを入れるうちに、もなみが吸血鬼である事を知ってしまう。かくして愛する男を吸血体質にし、何百年も生き続けるヴァンパイア・吸血少女のもなみは、一度死してマッドサイエンティストの父(津田寛治)により、少女フランケンとして蘇ったけい子と恋を賭けた死闘を繰り広げるのだった。

自らも熱烈なホラーファンという、川村ゆきえ。飛び散る血しぶき、激しく腕を切り刻む“リスカ部”など、ショッキングな演出もなんのその。カンフーが特技の乙黒えりと共に激しいアクションシーンに挑戦している。今年は『ひとりかくれんぼ 劇場版』(山田雅史監督)、本作とホラー主演映画が続く。今後ますます注目を集める女優である。今夏NHK土曜時代劇『オトコマエ! 2』が控えている若手俳優・斎藤工と、いつもとぜんぜん違う津田寛治にも注目だ。

この作品で映画表現における「残酷効果」を思う存分発揮している西村喜廣監督は、ホラー独特の撮影、照明、美術、特殊メイクの世界観で、世界中のファンタスティック映画祭から絶大な支持を受けている。
ストーリー部分を監督している友松直之は、高校時代より自主製作映画と同人漫画を続け、10年以上前に本作の原作漫画「闇のまにまに~吸血少女vs少女フランケン~」(青林工藝舎刊)の作者、漫画家内田春菊のアシスタントを経験している。

『吸血少女対少女フランケン』は、単なるスプラッタームービーに留まらない、川村ゆきえ、乙黒えりの規格外で奇想天外なラブバトルアクションは手に汗握るシーンの連続。西村・友松監督が織り成す独特の世界観をお楽しみあれ。

『吸血少女対少女フランケン』は8月15日(土)より、シアターN渋谷、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

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(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)