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インド北東部のビハール(Bihar)州で、裸になった未婚の娘たちが日没後に、からからに干からびた耕作地をすきで耕し、古くからある神を称える歌を詠唱して雨神に呼びかけた。
インドでの今年のモンスーン(雨季)の到来は、ここ80年ほどを振り返っても、最も遅いと言われている。先日はビハール州の東隣に位置する西ベンガル(West Bengal)州で、住人たちが古くからの言い伝えに基づき、「カエルの結婚式」を催したことが話題となった。カエルの結婚を祝福した雨神が、喜びの涙ならぬ雨をもたらしてくれることを待望してのことである。
「カエルの結婚式」が村人総出で行なわれたことと比較すると、きわめて個人的な取り組みともいえるが、ここ日本では、てるてる坊主を逆さに吊るしておくという雨乞いの手法が広く知られている。明日の晴天を願うのが、てるてる坊主。逆向きなら雨が降るはずだという論理だろう。
では、娘たちがなぜ裸になったかというと、そのあられもない姿に顔を赤らめた雨神が、やはりいくらかでも雨をもたらしてくれるのではないかと信じられているからである。インドでのモンスーン(雨季)の遅れは文字どおり死活問題だが、天候は人が自由にコントロールできないもの・・・雨神の感情に訴えるよりほかに方策はないらしい。
(TechinsightJapan編集部 田中箇)
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【参照】
・Metro.co.uk(7月24日)