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7月17日の巨人-阪神戦で、巨人の捕手・阿部が腰痛のためまたもスタメンをはずれた。今季まだ一試合も出場していない高橋由の休み癖が阿部にもうつってしまったか?
阿部は今季65試合に出場し、打率3割を打っている。成績だけ見るのなら文句のない数字なのだが、不安なのが『高橋病』である。昨季オフから日本ハムに移籍した二岡を含めて、私は高橋由・二岡・阿部を怪我トリオと見ていた。高橋由は言うまでもなく今季全く仕事をしていない。それで高い年俸をもらえるのだから、不況に苦しむサラリーマンが聞いたら怒るだろう。二岡は高橋由ほどではないにしても、巨人時代には高橋由と交代で休んでいた印象がある。そして、この中では一番頑丈だった阿部も、ここ数年は雲行きが怪しい。
ただ、今のチーム状況を見れば無理して出場させる事がないのも事実だ。ヤクルトや中日が迫ってはいるものの、ここで慌てた采配をするようでは逆転される恐れもある。ましてや捕手というポジションは腰に負担がかかるもの。しかし、心配なのはそこではない。来季以降も阿部に休み癖がつかないかが不安なところだ。巨人は他チームに比べて選手に甘いのではないだろうか?高橋由や阿部からは闘争心がまるで感じられない。ポジションを奪われるのでは? という心配をしないのは、ここまでどれだけ休んでも復帰と同時にポジションに戻れたからだ。今季はチームの好成績に隠れる形で目立った批判はされていないが、もう少し「自分たちがチームを引っ張るんだ」という気合いを見せてもらいたいものである。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)
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