自分の娘を地下に監禁、レイプをしていた53歳の父親が逮捕された。救ったのは少女の書いた一通の手紙だった。ドイツでも同じような事件があったことで、この父親は「南アフリカのフリッツィ」と呼ばれている。
18歳の少女はドイツのハイデルベルグに住んでいた。父親の顔を知らない彼女は家系図を調べるウェブサイトで父親のことを知る。父親が南アフリカ、ケープタウンのミューゼンバーグに住んでいることを知り、「娘として」手紙のやり取りをしていた。そして少女は今年の2月、父に会うためにケープタウンまでやって来たが、結局少女は監禁されてしまった。
この53歳の父親は彼女にセックスを強制し、ナイフを突きつけたり、彼女が暴れると紐で縛って拘束するなど、まさに奴隷のように扱っていた。
「自分の父親が恐ろしく、友達も頼れる人も知らない見知らぬ国で監禁されて、どうすればよいかわからなかった。」と少女は話す。
彼女が無事救出されたのは、父親の友人宅に彼女を滞在させた時。彼女は滞在中に自分のつらい体験を手紙に綴り、友人が警察に届けたことで事件が明るみに出た。少女は無事保護され、父親は近親相姦とレイプの罪で起訴されている。
ドイツ生まれのこの父親は「南アフリカのフリッツィ」と呼ばれている。オーストリア人の『ヨセフ・フリッツィ』と言う男性にちなんだもので、フリッツィはドイツで自分の娘を24年間も監禁、強姦した男。フリッツィは終身刑に服しており、フリッツィの娘は彼との間に6人もの子供を産む羽目となった。
「南アフリカのフリッツィ」の裁判は8月に行われる。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)
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