writer : techinsight

ドッキングステーション経由でデスクトップPCにもなるネットブック発売 リンクスインターナショナル

株式会社リンクスインターナショナルは、ネットブックとデスクトップの2つの顔を持った新型ネットブック、高画素数1.3メガピクセルウェブカメラ、高速無線LANを搭載したハイエンドモデルM1022Mを2009年7月25日より全国のPCパーツ専門店にて発売開始する。

M1022Mはネットブックとして使えるだけでなく、付属のドッキングステーションに設置することにより、デスクトップパソコン風に使うことができます。ドッキングステーションには、USB、LAN、D-sub出力、Audio出力、DC入力が備え付けられている。

KVMの接続をドッキングステーションに任せたことで、家ではメインマシンとして大きなモニタに接続して使い、外出時にはすぐに取り外して持ちはこぶことができる。

厚みの最大はわずか30.5mm、重さは1.3kgと軽く、横幅265mm x 縦幅191mmと非常にコンパクトなので、カバンの中に入れてもかさばることなく持ち運ぶことができる

キーボードには、コンパクトなボディに対してA4タイプのノートパソコンと同等の17.5mmの広いキーピッチを搭載しており、フォントも見やすく、素早くミスの少ないタイピングが可能となっている。

CPUにIntel Atom N280(1.66GHz)を搭載。チップセットはIntel 945GSE+ICH7Mを搭載、1GB DDR2-533 SODIMM(最大2GB)、160GB(2.5インチ/9.5mm厚/SATA/5400rpm)ハードディスク装備。10.1インチ(1024×600ピクセル)液晶画面を搭載。

駆動時間約8時間の6cellsバッテリー搭載。その他802.11b/g/n 無線LAN、10/100BASE-T 有線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、4in1 カードリーダー(SD/MMC/MS/MS Pro)、1.3M pixels CMOS webカメラを装備。OSはWindows XP HomeEditionがプリインストールされている。

店頭予想価格は58,000円前後となっている。

これまでは、ネットブックをサブマシンとして位置づけ、家の母艦であるデスクトップとデータをシンクロするという使い方が一般的だったが、M1022Mがあれば1台で済むことになり、大変効率的なPCライフが可能となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)