writer : maki

【どっちが勝ち組でショー】キムタクVS清原。男の片耳ピアス対決。

この数年、男性のピアスが目立つようになってきた。特に片耳ピアスは話題となる事が多い。最近ではSMAPの木村拓哉が再びピアスをつけるようになりファンの間で話題となっている。
そして、片耳ピアスといえば昨年プロ野球を引退した、清原和博の名前も必ず出てくるのである。今回は片耳ピアスを愛用する有名人を代表してこの二人に対決願おう。

男性がピアスをすることが世間に受け入れられるようになったのは10年から15年ほど前だろうか。
はじめはパンクファッションから流行したと記憶する。
一般的に男性のピアスがさほど違和感をもたれなくなった昨今、芸能界など各界でもピアスをする男性が増えて注目されるようになった。

SMAPの木村拓哉の場合は以前、片耳ピアスをしていたこともあるが、しばらくはずしていた。
しかし、最近またSMAP×SMAPなどで彼が片耳ピアスをしていることがあり、ファンもその話題で盛り上がっている。
木村拓哉がFMラジオ番組で話したところによると、彼がピアスの穴をあけたのは、かなり前でまだアルバムSMAP006を作成している頃だ。ニューヨークに行った時に街中でピアスの穴あけ店(?)のようなところであけてもらったという。
しかし、何年もはずしていたので、その時の穴はふさがり、今回は自分でピアッサーを買って来てやったのだ。
「多少痛いよっ・・・・フフフフ・・・」と言っていた。

同じSMAPの草なぎ剛もピアスしていることがあるし、JPOP界ではEXILEのATSUSHIやTAKAHIROもしているのを見かけるが、やはり話題の大きさではキムタクのようだ。

そして、片耳ピアスといえば必ず出てくるのが清原和博である。
かなり遡るが、まだジャイアンツ時代からピアスをつけて話題となっていた。当初は両耳につけており大粒のダイヤモンドピアスで、片側だけで200万円という。

やがて、左ひざを故障して手術を受けた清原はしばらくブランクがあり、2005年の9月に退院して、リハビリのためにグラウンドに姿を見せた。その時には大粒のダイヤのピアスが片耳に生(な)っていたのだ。

以来、清原の片耳ピアスはトレードマークとなった。
昨年引退後はあまり姿を見ることもないがまだ片耳ピアスしているのだろうか。

ところで片耳ピアスといえば右につけるのか、左につけるのかがよく話題となる。

「片耳ピアスの意味」として一番多く聞かれる説は次のようなものだ。
男性の片耳ピアスは
左耳「 勇気と誇りの象徴」右耳「ゲイであることのアピール」
女性の片耳ピアス
左耳「レズであることのアピール」右耳「優しさと成人女性の証」

ということだ、これは中世のヨーロッパ頃より、戦場に向かう男女の間で御守りのような意味で片耳ピアスを送ったことからきているようだ。

写真では確認していないが、キムタクも清原も左耳にピアスをしているはずである。
見る機会があれば確認したい。

さて、今回の対決だが、また判定が難しい。
話題の鮮度ではキムタクだが、イメージの強さでは清原なのだ。
やはり、片耳ピアスといえば・・・「清原和博」と出てくるイメージの定着度の高さで今回は清原の勝ちとしよう。
ひとつつけくわえると、「片耳ピアス=清原」のイメージは半分ほどが「似合わない」という声に支えられているのである。

いつものように、この企画は編集部の独断で対戦させて、勝手に勝敗を決めるものなので、その点ご了解いただきたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)