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現地時間4月10日、アリゾナ州チャンドラー(Chandler)で18歳の若者がわき腹を刺された事件の背景には、彼が通うハイスクール(El Dorado High School)の教師をめぐる三角関係があったと目されている。三角関係を形成するもう一人は20歳の青年で、やはり彼女の以前の教え子である。
教師は48歳のタマラ・ホフマン(Tamara Hofmann)。ハイスクールで数学を教えており、被害者となったサミュエル・ヴァルディビア(Samuel Valdivia)、被疑者であるシクスト・バルブエナ(Sixto Balbuena)の双方と関係を持っていた。後者とは婚約中であるという。
通報があったのは午前2時半過ぎである。警察がホフマンの家に駆けつけると、バスルームの床で18歳のヴァルディビアが複数の刺し傷に苦しんでいた。20歳のバルブエナは血を浴びていた。
被疑者であるバルブエナは海軍に入っていたが、上陸許可の日に婚約者のホフマンの家に向かった。彼はホフマンが同州テンピ(Tempe)の別のハイスクール(Marcos de Niza High School)にいたときの教え子である。午前2時ごろ、家の前から彼女の携帯電話を鳴らしたが応答がなく、施錠されていなかった玄関から中に入ったのだという。バルブエナは主寝室から物音が聞えるのを不審に思い、キッチンでナイフを手に取った。下着を身につけただけの男がバスルームに逃げるのが目に入ったので、追いかけ、わき腹を刺した。
ヴァルディビアは病院に運ばれたがそこで息絶えた。バルブエナは殺人罪に問われ、保釈金の額は10万ドルに設定された。両名と30歳ほどの年の差があるホフマンは、現在ハイスクールの給与を差し止められており、教え子との関係が事実ならば解雇されることになるだろう。だが、彼女がこの事件で罪に問われることはない。
(編集部:田中箇)
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【参照】
・ABC 15(4月14日付)