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トレンドカラーは既に決まっている!今年は百色(ももいろ)のスキンカラーに注目

2009年4月13日 13:00

毎年、毎年トレンドカラーには変化があり、沢山のトレンドカラーが生まれている。しかし、トレンドカラーは既に決まっており、今年のトップトレンドはピンク、ヌードカラーのベージュ、ゴールドのスキンカラーと発表された。




まだ厚いコートを羽織っている二月頃辺りから春物がショップ、百貨店に並び始めた。実シーズンが始まる前から、どのブランドも「同じ色」の服や小物を作っている。シーズンが始まる前からトレンドカラーが出回っているのは、不思議に思われるに違いない。春夏物も秋冬物もシーズンが始まる前に半年前に服を発表しているが、もっと前から各ブランドは服を作り始めている。なぜ、流行る色がシーズン前にわかるのか?それは約2年前にトレンドカラーが発表されるからだ。

実シーズンが始まっていないのに、トレンドカラーが決まっているのは消費者側からすれば違和感をもたれるかもしれない。流行をあらかじめ決めるのは確かに変だが、アパレル産業としては流行る色がわかっていると、商品化しやすいという利点がある。つまり、トレンドカラーを決めておくのは、布地、染料の動向がわかっていれば大体の予想が出来る。これは、アパレルに限ったことではなく、化粧品、インテリア、自動車産業に至る幅広い産業が、実シーズンが始まる前に発表されるトレンドカラーを参考にして商品を作っている。SONYもVAIOのType Cで春の新色でヌードベージュカラーを発表した。これからわかるように、各産業は発表されたトレンドカラーを意識している。

さて、そのトレンドカラーを決めるのは一体どこなのか?それはインターカラー(国際流行色委員会)とJAFCA(ジャフカ 流行色情報センター)だ。
インターカラーは世界で唯一の国際間におけるトレンドカラーを決める選定機構であり、この機構が実シーズンの約二年前に二年後に向けたトレンドカラーを設定している。インターカラーが決定した色は男女共通のユニセックスカラーになる。選定会議が毎年6月には春夏、12月には秋冬の選定会議が開催されている。インターカラーには12カ国の国が加盟している。日本も加盟国の一つだ。しかし、世界で流行る色が日本で流行るとは限らない。日本で流行ると思われる色を決めるのがJAFCAだ。
JAFCAはインターカラー、現在の生活者の意識・ライフスタイル・色彩調査を考慮し、実シーズンの1年前にはトレンドカラーを発表している。

さて、今季のシーズンで注目されているのは、先にも書いたようにピンク、ヌードベージュ、ゴールドのスキンカラーだが、記者の主観だがこの3色は扱いにくい色だと思う。女性なら、ヌードベージュやピンクのネイルカラーや口紅を塗って、肌にしっくりと馴染まない。という経験はないだろうか?ゴールドも同様に、ゴールドラメが顔から浮いているという経験があるはずだ。それは、自分に似合わない色を選択しなかったからだ。単色の色でも、様々な表情があり、まさに百色分ぐらいあると思う。スキンカラーの服を買うときは必ず試着することをお勧めする。スキンカラーの一つであるヌードベージュは肌に馴染んでしまうと、裸に見えるエロティックな色で、今シーズン是非挑戦してもらいたい色だ。また、JAFCAは「恋するピンク」と「勝負ピンク」を提案した。「恋するピンク」はちょっと甘い「Light Pink(5RP7/8)」。

「勝負ピンク」はミステリアスなパープルがかった「Deep Pink(7.5RP4.5/13)」。もし、これらが肌に合わない色なら、小物に取り入れてどうだろうか。ヘアアクセサリーやバック、もはや生活の必需品であるケータイに取り入れるのもいいだろう。携帯端末を発表してから、新色を発表するという販売方法をauで何件か見てきた。SONYとSHARPの端末は新色を発表したことは覚えている。

すっかり暖かくなり、重い色から完全に開放された季節が来た。古来日本人は色に敏感な民族であり、色に名前をつけてきた。今年は色の表情に注目してみてはどうだろうか。
(編集部:吉岡 輪)

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【参考】
JAFCA
恋する「ピンク」「勝負ピンク」

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