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CAPTCHAがどんどん複雑になっていく件について Googleで研究されている最新技術

2009年4月20日 14:45

(画像提供 IT Pro)

CAPTCHAという用語を見たことがない人でも、「ブログにコメントするときに、ゆがんだ文字列を見て正しく入力する作業」と言われれば、思い当たる人は多いだろう。
機械で自動的に大量投稿されるスパムコメントを防止するため、「人間にしかできない作業」をやってもらうためのものだ。




初期のCAPTCHAで表示される文字列は「3826」などという数字だけのシンプルなものだったのだが、これがスパムコメント用のソフトウェアで解析されるようになるにつれて、どんどん複雑化していき、最近の主流は「z92h54IzP」などという複雑な文字列になっている。

この複雑な文字列がゆがんで表示されるため、「2」と「Z」、「8」と「B」などの区別が人間でも難しくなってきているので、ついには面倒になってブログへのコメントを止めてしまうユーザーも多い。

そこで、平仮名や漢数字を算用数字に置き換える形のCAPTCHAが登場している。「さん はち に ろく」という画像文字を「3826」と入力させるものだ。見やすくなったのはよいのだが、日本人専用であることが難点だった。

そこで、Googleが開発している最新のCAPTCHAは、ランダムに回転している絵文字をぐるぐる回して、正しい位置に直すことで、認証が完了するというものだ。これなら全世界で使えて、しかもコメントスパムツールも解析できない。

コメントスパムが減るのはよいことだが、これでますます「人間のコメント」が付きにくくなるというジレンマが起きそうだ。

(編集部 真田裕一)

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