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デンマークの10代の少女達の多くが、家にある鎮痛剤の多量摂取でオーバードーズを起こし、自殺未遂をして病院に運び込まれているとデンマークのPolitiken新聞が伝えた。
昨年、自殺未遂で病院で処置をうけた少女達のうち、本人達が行為を認めているケースをカウントしただけで、898人もの少女達が致死量にあたる多量の鎮痛剤を摂取したという。昨年の統計では、鎮痛剤を多量摂取し病院に運び込まれたのは合計2632人、うち38%が10代の少女であった。
鎮痛剤を販売する各メーカーは、5年前より使用上の注意として、パッケージに”過剰に摂取しないように”という警告の文章を表示するようにしたが、2003年以来、鎮痛剤の多量摂取で自殺を謀ろうとする少女達の増加を食い止めることは出来ていない。
医師の証言によると、多くのティーンエイジャーの少女達は、「衝動に駆られて」鎮痛剤での自殺を謀ったと答えているという。約半数のケースは、少女達は自殺をしようと思いつくのは行動を起こすほんの1時間程前。彼女達は、どこの家にでも置いてあるパラセタノールの大瓶に手を伸ばすのだ。
医師は、こういった行動を防ぐために、パラセタノールを処方箋無しでは入手できないようにするべきだと考えている。

解熱鎮痛薬の一つであるパラセタノール(別名アセトアミノフェン)
処方箋が必要ないため、誰でも入手することができる。
標準的な服用法では非常に安全な薬物であるが、その広い薬効のため、服用量が過剰となる事が少なくない。
(編集部:しんたにゆみ/From Sverige)
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【参照】
The Copemhagen Post