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スパゲッティ配線の写真を見てケーブルレスPCの未来を考える

2009年2月8日 18:08

この写真を見て、「あー俺の10年前のパソコンの背面がこんな感じだった」と懐かしがる古参PCユーザーも多いのではないだろうか。
ここまで派手なスパゲッティ配線は少ないにしても、パッと見た目がこんな感じだったのは間違いない。

らばQ:電線やケーブルがスパゲティみたいになった写真14枚




90年代末。パソコンを使うということは、様々なケーブルのコネクタ形状を覚えることでもあった。ざっと並べると次のようなものだ。

○プリンタ・・・パラレルインタフェース(コネクタ形状複数)
○モデム・・・・シリアルインタフェース
○マウスとキーボード・・・PS/2
○外付けハードディスク・・・・SCSI(規格とコネクタ形状が複数で非常にややこしい)
○LAN・・・・・・・・・・10BASE-Tにほぼ統一。もちろん有線
○モニタ・・・VGA
○その他・・電源ケーブルなど

このほか、内部バスの規格も色々あり、増設ボードを装着する場合には、それを覚えなければならなかった。

時は流れて2009年になると、次のようになる

○プリンタ・・・・・・・・・・USBまたは無線LAN
○モデム・・・・・・・・・・ 滅多に使われない。
○キーボードとマウス・・・・・USBまたは無線
○外付けハードディスク・・・・USBが主流
○LAN・・・・・・・・・・・・ 無線LAN
○モニタ・・・・・・・・・・・HDMIが主流だがUSB対応のものも登場した。
○電源・・・・・・・・・・・・基本的に必要だが、USBバスパワー駆動機器の普及で少しはケーブルが減った。

2009年現在、大半の装置はUSBケーブルを繋いでしまえばよくなった代わりに、無線LANの設定でつまずく初心者がいるので、相変わらずPCサポートは健在である。
LANケーブル敷設作業が減ったのと、電源ケーブルの減少、そして無線インタフェースの増加でスパゲッティ状態は緩和されてきた。
さらにノートPCが主流になったこともあり、全体的に室内がすっきりするようになった。

2009年後半には超高速な転送速度を誇るUSB3.0対応機器が登場する予定となっており、期待の大きいWindows7のリリースを前に、周辺デバイスの性能引き上げが進むと思われる。
一時期話題になった、無線USBは未だに対応機器が少ない。筆者としてはこれ以上無線規格を増やすと、目に見えないスパゲッティ配線が再現するような気がするので、整理統合を進めて欲しいと願うのであった。

(編集部 真田裕一)

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