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【エンタがビタミン♪】『少年メリケンサック』音楽と衣装のこだわり。

2009年2月12日 8:00

(C)2009「少年メリケンサック」製作委員会

いよいよ、2月14日公開の話題の映画 『少年メリケンサック』。平凡なレコード会社のOLが、過激な“中年パンク・バンド”をサポートしていくという、全く“ありふれない”ストーリー。宮﨑あおいの変貌ぶりや、激しいパンク・ロックばかりが強調されがちだが、アラフォーにうれしい“あの名曲”もカバーしている。注目の映画音楽と「こだわり」の衣装に注目する。




宮藤官九郎 脚本・監督の映画『少年メリケンサック』のサウンドトラックアルバムが、2月14日の劇場公開に先駆けてリリースされている。銀杏BOYZの峯田和伸がボーカルを務める劇中バンド・少年メリケンサックの『ニューヨークマラソン』をはじめ、パンク・ファンにはうれしい33曲が収録されている。

ジェットコースターのような展開と、騒々しいパンク・ロックが流れる映画を予感させる『少年メリケンサック』であるが、バンドメンバーが“やや枯れかかったオトコたち”という点から、アラフォーも楽しめる工夫が凝らしてある。宮藤監督も38歳。立派なアラフォーだ。

そのひとつが、劇中のシーンに使用されるユーミンの名曲『守ってあげたい』のカバー。1981年に大林宣彦監督・薬師丸ひろ子主演の映画『ねらわれた学園』のテーマ曲である。「アラフォー」達のストライク・ゾーン曲である、あの“優しい歌”をどのように“パンク”でアレンジするのか?やや心配でもあるのだが、楽しみでもある。

中年パンク・ロッカーを演じる佐藤浩市も、「何も考えずに楽しんで見てください。」と映画を見る人にメッセージを送る。今回、初体験のロックを歌うシーンが爽快で“病みつき”になったそうだ。現在公開中の映画、『誰も守ってくれない』(君塚良一監督)と“対照的”な役ながら、魅力的なの彼の出演によって大人も足を運びやすい映画になっている。

登場人物たちの個性的な衣装を担当するのは、人気スタイリストの伊賀大介。彼は監督の前作、『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年)に引き続いての抜擢である。
伊賀は、それぞれ役者や、実際にはスクリーンに出てこない“ひとクセ”ある監督の「存在感」をも意識した、“斬新”な衣装を選ぶ。
今回の『少年メリケンサック』も、伊賀大介が担当するからには、ただ単に佐藤浩市ら中年俳優たちに“パンク・スタイル”をさせただけではないはずだ。
映画のテーマである、「パンク」という“生き様”をどんな衣装で表現するのか。
「奇想天外」な宮藤監督のワガママにはどう答えたのか、その真相は劇場で。

『少年メリケンサック』 東映
2月14日(土)より、丸の内TOEI1ほか、全国拡大ロードショー

(編集部:クリスタル・たまき)

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【参照】
映画『少年メリケンサック』公式サイト

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