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【海外仰天ニュース】中国発。空港であやうく自分の尿を飲みそうになった男。

2009年1月19日 12:00

テロ対策の一環として空港でのセキュリティチェックが厳しくなり、靴を脱がされたり、液体の持ち込みが禁止されているのは周知の事実だが、このほど上海の空港職員と乗客との間に発生した誤解から、とんでもない騒動が起こった。




Yu Fahaiさん(58)は、上海の浦東(Pudong)国際空港で生まれて初めて飛行機に乗ろうとしていた。彼はセキュリティチェックを通過する際、ポケットに液体の入ったボトルを持っていた。というのも、Yuさんは数年前に腎臓の移植手術を受けており、感染症にかかるリスクが高いため、定期的に検査するために自分の尿を保管しておかなければならないという事情があったのだ。

彼は自宅で当時の模様をこう語った。

「空港の検査官は私に『ボトルの中身は何ですか?』と尋ねました。私は彼女に『私の尿です』と言いました。すると彼女はこう言ったんです。『尿?それを証明するためにちょっと飲んでみてください』」

記念すべき人生初のフライトでひどい侮辱を受けたと感じたYuさんは現在、空港を相手取り訴訟を起こしている。

これに対して空港側スポークスマンは、「検査官が『尿を飲め』と言った」というYuさんの主張は完全な誤解であり、実際はYuさんが“尿”と言ったのを検査官が“飲み物”と聞き違えた上での「飲んでみて」発言だったと釈明した。さらに、元はと言えばYuさんが搭乗券を口にくわえていたために発音が不明瞭だったことがその聞き違いを招いたとしている。また、国際規約では乗客が機内に液体を持ち込むことを禁じているが、Yuさんの場合に限っては病歴を考慮して特例が設けられたと付け加えた。

証言者が現れない限り、言った、言わないの水掛け論だが、中国語で【尿】の発音は〈niao sui〉、【飲み物】の発音は〈yin liao〉なので、紛らわしい発音をしたYuさんに非があるという空港側の主張はそれなりの説得力を持っている。常識的に考えて、金を払っている客が「自分の尿を飲め」などと言われる場所はSMクラブぐらいだろう。一時、日本では飲尿健康法というものが話題になったことがあるが、その実践者ならノータイムで尿を飲んでいたとしても不思議はない。もっともその場合はこうしてニュースになることもなく、誤解が気づかれないままになっていただろうが。

(編集部:こてつ/イラスト:acca)

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【参照】
daily telegraph

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