writer : techinsight

【親方日の丸な人々2009】お役所のお寒いIT事情(5)失敗日の丸プロジェクトのあれこれ

消費者の選択は常に正しいと言われる。親方日の丸にとって、市民は納税者であり有権者であるとともに、消費者でもあるのだが、お役人たちは「難しい試験を突破して公務員になったエリート(笑)である我々が市民を指導する」というはた迷惑な使命感で様々なITシステムを立ち上げては、失敗している。正確にはそれ自体が失敗なのではなく、消費者である市民が選択しなかったということなのだ。