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見せた、ユニクロの底力。

2008年12月8日 15:00

金融危機による不景気で、消費低迷している中、ユニクロが好調だ。先月、11月の売上げが過去最高を記録し、4日の日経新聞にはファーストリテイリング社の株価がストップ高。という記事が載っていた。少し前まで、ユニクロを着ていることがばれる、「ユニバレ」言葉ができ「ユニクロ」=「ダサい」思われ、これらが経営悪化にもなったと言われているユニクロが、再び注目を集めている背景は何があるのか?




前回ご紹介した記事から、半月も経たないうちにユニクロが好調だと言う記事を目にするようになって、正直驚いている。前回の記事で指摘したように、ベーシック商品に力を入れたことはもちろん、やはり「寒くなった」と言うところが一番の要因だと思われる。
ユニクロは前年に好調だった防寒肌着「ヒートテック」の売り上げがよく、今年もPRに力を入れている。これは、肌着としての利用だけではなく、重ね着としても使えるタートルネックもあり、デザインにもこだわりが見られる。ショップでは品薄のところも現れ、順調さが見られる。ベーシック商品もヒップラインに工夫を凝らした細身のパンツや、アルパカ混毛のロングカーディガンもあり、こだわった機能、デザイン、素材が手ごろな価格で手に入るのがユニクロらしく消費者には大変魅力的だ。
日経新聞によると今期は在庫量を増やしており、「春物以降の在庫量には注意が必要」だといった指摘もある。これは、ユニクロがオールシーズンに強いブランドではないことを指摘しているように思われる。しかし、一方では在庫がリスクになる可能性も低いといった意見もある。

顧客が戻りつつあるユニクロ。世界進出と企業拡大のためにバーニーズの買収に試みたが失敗に終わってしまった。グローバル化が進むファストファッション業界の中で、ユニクロはどのような展開を見せるのか。楽しみにしている。

(編集部:吉岡 輪)

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