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JR東日本は、来年3月から自社が提供するIC乗車券・電子マネー「Suica」の利用エリアを拡大すると発表した。また、JR北海道が今年10月より導入したIC乗車券「Kitaca」との相互利用サービスも併せて開始することが明らかになった。
これは、Suicaのさらなる利便性の向上を図り、利用を促進することがねらい。
Suicaは現在、首都圏のほとんどの駅や仙台・新潟周辺の主要駅などで利用することができるほか、東京モノレール、臨海副都心線などの提携路線、さらには首都圏でPasmoを導入する私鉄・地下鉄各線とも相互利用ができる。
今回の発表では、来年3月14日に実施されるJR東日本のダイヤ改正に合わせて、新たに14線区・115駅でSuicaが利用できることがわかった。また、Suica定期券による新幹線乗車サービスについても、東北・上越・長野新幹線で新たに利用できる駅が増えるという。
さらに、JR北海道のKitacaとの相互利用も3月14日より開始する。他地域のJRとの相互利用は、JR西日本の「ICOCA」、JR東海の「TOICA」に続き3例目となる。
これにより、例えば関東・東北の人が飛行機で札幌へ行った場合、新千歳空港から札幌駅までのJR千歳線をSuicaで利用できるので、小銭要らずで大変便利だ。もちろん、その逆も可能となる。今回の提携で、Kitacaは札幌圏55駅に加え、Suicaエリアの793駅でも使えるようになる。
また、Suicaは既に電子マネー機能も兼ね備えているが、Kitacaも3月14日より電子マネーサービスを開始する。Suica、Kitacaともに、双方が加盟する沿線のキヨスクや飲食店、コインロッカーなどでも使用できるようになる。
なお、今回のSuicaとKitacaの相互利用開始を記念して、記念カードが発売される。双方のイメージキャラクターであるペンギンとエゾモモンガが夢の競演を果たしており、鉄道ファンは是非とも手に入れたい一品だ。

★SuicaとKitacaの相互利用開始の記念カード(JR東日本HPより)
(編集部 鈴木亮介)
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【参照】
・JR東日本の報道発表